9話『DDR対決とポメラニアン』 ページ27
決戦の日…なんて硬っ苦しいもんじゃないんですよ。いつも通りの朝、1人で飯を食ってみんなが来るの待って来たら登校して…
なんだ、ただの日常か。
｢…げ、昨日の子やん｣
｢え、誰……｣
会ったことないのに昨日のとか言われたんだけど、てかこの人3年のJKさんじゃん。
逃げよ、面倒くさいし。
｢どこ行くん？｣
｢…あの、離して貰えませんかねぇ…？｣
どうして生徒会の人たちはみんな腕を掴むんだ！ふざけんじゃねぇ俺に触るな！！！
｢…俺らのこと知らないフリしようとしても俺は騙せ……あれ、ホンマに知らないん？｣
｢知らないって言ってんじゃんか。｣
なんか、目ぇ合わせられて何かと思えばなんか少しだけ疑い晴れたわ…勝ち申した！！
｢…えぇ、ちょっと待って……じゃあマジで俺らに興味ない系なん？｣
｢ないっすね、さよなら｣
あれぇ、と髪の毛をいじっているJKさん…うん、絵になることは認めよう。
…てかあの人嘘見抜く能力でもあんのかな、そんな感じの言い方してたけど。…えー……
あー…理解理解。もしかしなくても、
生徒会の人らって、個人は有能なのに集団になると無能になる感じね、もったいな！！！
まぁ無能に変わりねぇけどな。
｢A、頑張れ｣
｢ぶるーくの応援で私は頑張れる…｣
癒しこそ最大のアドレナA(？)
今日始まったばっかりのはずなのになぁ…疲れてきたわ…
廊下を曲がったその時、誰かとぶつかりそうになった。あれ、デジャブ…
｢うぉっ、とぉ…｣
｢うぉぁっ…ぶなかったぁ……ごめんごめん、大丈夫だった？｣
黒いニット的なのを被った赤髪の人が声をかけてくる。あの金髪野郎と違っていい人だわ…
｢こちらこそすみませんでした｣
ちゃんと謝ってくれた人にキレるほどクソじゃないよ。
その人は通り過ぎていった。ふと視界の端に見えたぶるーくは目を見開いて私を見ていた。
｢…え、どしたの……｣
｢…いや、Aほんとすごいって……｣
｢もしかして、あの人もこの前言ってた不良がなんちゃらかんちゃらって人なの…！？嘘でしょ？あんな気の使えて優しい人なのに？｣
｢ぼくも正直、驚いてる……でも、確かに薄々感じてたんだよね…本当に不良なのかなって…｣
…やっぱり、なんかあるのかなこの学校…
うわぁ、面倒くさ()
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素敵帽子(プロフ) - 初コメ失礼します。夢主ちゃんかっこよい。クラスの人たちいい人すぎないか？流石に好き。最&高ですわ (8月19日 4時) (
レス) @page28 id: 2970d95ac0 (このIDを非表示/違反報告)
すん - 初コメ失礼します。好きでs（（殴 (2022年10月3日 16時) (レス) @page36 id: 4e91283124 (このIDを非表示/違反報告)
りす - 夢主ちゃんがほんとに自分みたいでお父さんの名前もうちの父親と同じなの吹きました(( (2022年2月11日 7時) (レス) @page36 id: e4d1b8e741 (このIDを非表示/違反報告)
紺 - 夢主カッコいいな (2021年9月7日 21時) (レス) id: b406379d0b (このIDを非表示/違反報告)
サキ - すんごい遅れてるコメ失礼します。。少林寺拳法がでてくるとは、おもわなくてコメしちゃいました！夢主ちゃんと自分の口の悪さが似てるww (2021年7月28日 23時) (レス) id: 71dec2e12f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸桜＋α
| 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2020年6月21日 8時
