4話『触んなし事件とテスト期間』 ページ11
｢行ってきま＿＿｣
｢あ、Aお｣
次の日の朝扉を開けたら目の前にNakamuがいました。ので扉を閉めました。
……家教えた覚えないんだよなぁ…
恐る恐る扉を開ければやっぱりいた。しかもフルメンバーじゃねぇか。
｢…いや、なんでいるんですか……｣
｢一緒に行こうかなって｣
｢あの、そういう訳では……そもそも何故私の家を知っておられるので…？｣
昨日車で送って貰った時に、道を覚えたらしい。怖すぎる。
｢Nakamuストーカーの才能あるよ｣
｢え、そうかな…｣
｢褒めてねぇんだよ｣
そのあとはもちろん大騒ぎしながら学校へ向かいました。
そして、現在進行形で生徒会のヤツらに絡まれてます。
｢転校生ってお前？｣
ワイワイ騒ぎながら皆といたその時、後ろから声をかけられ何かと振り返ってしまったら、そこにパーカー被った人がいた。
その後ろから低身長の人と…星野がいた。
……死んだよね。
しゃけに至っては星野睨みつけながら舌打ちしてた。どうして本人は気が付かないのだろうか。
｢…そうっすけど｣
｢へぇ……お前キララに手ぇ出すなよな｣
誰が好き好んでお前らに関わるかってのばーか。
面倒くさくなったので無視してみんなと歩き始めた。後ろから肩を掴まれたが思いっきり払う。
｢触んなし｣
多分私は心底嫌そうな顔してるんだろうなぁ…
キレ気味の私に驚きつつ私に合わせて足を進めてくれるみんな優しすぎでは？
｢…A、だいじょーぶ？｣
｢ぶるーくのその仕草で浄化されたわ｣
｢え、きも｣
｢きりやんは処す｣
戻った…と安心したように呟くスマイルを見る限り、私は相当キレてたのを察する。
｢…私どんな顔してた？｣
｢えー…般若？｣
きんときが頬を掻きながら苦笑気味に言うからなんとなく申し訳なくなった。
｢Aは生徒会の人達が嫌いなの？｣
｢嫌いだね、一人の女に騙されちまうような奴らが生徒の代表とか馬鹿馬鹿しいと思ってるわ｣
毒舌なんて言われるが、仕方ないだろう。そう思うんだもの()
｢マジで関わりたくない｣
｢でも、触んなし事件で既に生徒会に目はつけられたろ｣
｢…っジーザス……っ！！！｣
ヨシヨシと背中をぽんぽん叩いてくれるぶるーく。
ほんとこの子しか居ない。大好き。きゃわ。
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素敵帽子(プロフ) - 初コメ失礼します。夢主ちゃんかっこよい。クラスの人たちいい人すぎないか？流石に好き。最&高ですわ (8月19日 4時) (
レス) @page28 id: 2970d95ac0 (このIDを非表示/違反報告)
すん - 初コメ失礼します。好きでs（（殴 (2022年10月3日 16時) (レス) @page36 id: 4e91283124 (このIDを非表示/違反報告)
りす - 夢主ちゃんがほんとに自分みたいでお父さんの名前もうちの父親と同じなの吹きました(( (2022年2月11日 7時) (レス) @page36 id: e4d1b8e741 (このIDを非表示/違反報告)
紺 - 夢主カッコいいな (2021年9月7日 21時) (レス) id: b406379d0b (このIDを非表示/違反報告)
サキ - すんごい遅れてるコメ失礼します。。少林寺拳法がでてくるとは、おもわなくてコメしちゃいました！夢主ちゃんと自分の口の悪さが似てるww (2021年7月28日 23時) (レス) id: 71dec2e12f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸桜＋α
| 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2020年6月21日 8時
