不思議な人

不思議な人が31人 ページ38

『そんなに怯えなくてもいいじゃん。シェリー』





哀『っ...。』







私は腕をゆっくりと離し常に持ち歩いてる拳銃をシェリーの頭に突きつけた。






沖矢『夜桜さん...！！』




博士『哀くん！？』





哀『何が目的なのよ...ローズ！！』






『別に。私は殺しに来た訳でも無いし、組織の命令でシェリーを殺すよう言われてないから殺さないし、組織にも言わないよ。安心しな。』






私は銃を沖矢昴に投げた。






哀『信じれると思う？』







『組織にいるとき私の怪我...良く治してくれたシェリーなら知ってるんじゃないかな。私の性格』







そう、私は組織でも常に一人でいたかった私だが、シェリーには何かと世話をしてもらい、キャンティとは出かける仲だ。








だから、シェリーは私の性格。《他人に興味を持たない》という事はしってる。









哀『...分かったわ。信用する。』







博士『哀くん！？』







『というか、沖矢さん。あんたはこの子に合わせるために連れてきた...という訳ではなさそうだけど』









沖矢『...。もう時期わかります。』









『...は？』









ｶﾞﾁｬ









元太『お邪魔するぜー！』





『...へ』




光彦『博士！来ましたよ！』







歩美『あれ？昴さんが居る！』







元太『お？ねーちゃん誰だ？』







コナン『お邪魔しまーすってえ！？』









『...お久しぶり...コバン君』








コナン『コバンじゃなくて、僕はコナン！』








『...君の名前は覚えにくいんだよ。』







だって珍しすぎにも程があるでしょ。









沖矢『おや、知り合いでしたか。』








元太『おい、コナンこのねーちゃん誰だ？』








『夜桜Aだよ。坊や』





元太『お！よろしくな！ねーちゃん！俺は、元太だぜ！』





...しってる。






歩美『私は吉田歩美だよ！』







光彦『僕は光彦です！』








哀『申し遅れたわ。灰原哀よ。』








『聞いてないんだけど。』







コナン『そんな事言わないでよ』









『いや、事実。』








この少年はいつになっても生意気でムカつくな。






すると、歩美ちゃんが


歩美『わー！おねーさんの髪綺麗！』








私の髪を褒めてくれた。









呪いの髪を








『...ありがと』









そう呟くと、









『あっ！？』








歩美『え！？』









『この白の部分は触らないで...。』

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