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家入｢鍋したい｣
｢寒いもんね｣
夏油｢じゃあここは鍋パでもするか｣
五条｢鍋パ？｣
｢鍋パーティーだよ、色々具材を買ってきて鍋に入れるの｣
…………て、確か本に書いてあった()
生憎鍋パなんてした事ない私には縁のない話だ。
家入｢ここは面白く闇鍋もいいね｣
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というわけで買い出しに行くことになった皆は一人一人入れる具材を探しに行く事になった
Aは食材を買ったあとは集合場所に行くがまだ誰も来ていなかった
数分すれば夏油がやってくる
夏油｢早いね、待ってて寒くなかった？｣
｢寒いよ、寒いの弱いからね｣
Aは苦笑し手をさすれば夏油はその手を包み込むように握った
夏油｢Aの手は冷たいな｣
｢ふふっ、それ悟にも言われたよ｣
夏油｢悟に？｣
｢うん、今日の任務の帰りにね……と言うかレディの手を軽々しく握るなんてどうかと思うよ｣
夏油｢悟には許したんだろう？ならいいじゃないか｣
｢……悟はいいんだよ、みんなよりは"付き合い長い"からね｣
夏油｢それは妬けるな……なら親睦を深めればいいのかn｣
五条｢お前ら道の真ん中で何してんだよ蹴飛ばすぞ｣
家入｢そうだそうだー(棒)｣
夏油｢失礼な、温めあってただけなんだけどね、ねえA？｣
ここで振らないで貰えると嬉しいのですが？
｢まあ一方的にね｣
五条｢はいはい手離せって、行くぞ！腹減った｣
そう言い五条は夏油とAの手を離しAの手を掴んだ
｢……悟は握っていいの？｣
五条｢俺はいいの｣
｢横暴だね｣
五条｢なに、嫌？｣
｢その聞き方はどう答えたらいいのやら……何答えても誤解をうみそうな気がするよ｣
五条｢ﾁｯ｣
舌打ちをするな。
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作者名：なた | 作成日時：2021年2月14日 21時
