【マギ短編集】『君を/貴方を/お前を愛してる』

一生、俺の隣に……(練白龍) ページ7

私は今、急いで白龍様の元にお粥を持っていかねばならない


バンッ



「白龍様!!

大丈夫ですか!?

今お粥を持ってきましたからね！」


白龍様はゆっくりと起き上がり、私の方に目をやった

顔を歪ませながら



「A……

いつも言っますよね？

ドアは静かに開けてください……頭に響く」



私は１度謝って、白龍様の寝ているベットへ近づく


「お粥食べられますか？

私が食べさせてあげますね！」


火傷しないようにふーふーとスプーンに掬ったお粥の熱を冷ます

いつもは断る白龍様は黙って冷めるのを待っている


……余程辛いんだろう



「はい、あーんですよ！」



素直に口を開く白龍様に母性本能をくすぐられながら食べさせていく




お粥を完食し、薬も飲んだので、私は部屋を出ようと立ち上がると



「…………どこに行くんですか

俺を置いていくなんて許さないからなぁ

俺の従者なら俺の隣にいなきゃダメだ



一生、俺の隣に…………」


言葉が途切れた

白龍様を見ると、寝息を立てて寝ているようだ



白龍様に掴まれた手に熱が帯びる


そんな事言われると、期待してしまいますよ？


私は赤くなった顔を手で仰ぎ、白龍様の頭を撫でる



「好きですよ、白龍様」



−−−−−−−−

すみません！

甘えが書けません

一応指定されたキャラは書きます

リクありがとうございました!!

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