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主「健ちゃん、私バスケ部行ってみたい。」
瀬「A、バスケなんてやったことあるの?」
頭のいい健ちゃんがこんな質問するはずがない。
私が男バスのマネージャーになりたいと思ってるのを
知っていて、女バスのていで話を進めてるんだ。
主「違うよ、マネージャーやりたいの。男バスで。」
しっかり言葉にすればやっぱり
表情を強ばらせる健ちゃん。
瀬「やめた方がいいよ。うち練習時間長いし遠征も多いから負担が大きくなる。」
主「大丈夫だって。もう高校生なんだから、そんなに心配しないでよ。私だって健ちゃんたちの力になりたいの!」
私の気持ちを、誠意を知って欲しくて
おもわず歩みを止める。
瀬「......学校、遅れるよ。」
3歩分前に止まった健ちゃんは、
それだけ告げてまた歩き出す。
主「.....置いてかないで、健ちゃん!」
今朝見た夢とリンクして、怖くなった。
健ちゃんが、どこか遠くに行ってしまいそうな
気がして、怖くなった。
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黒胡椒(プロフ) - エビマヨさん» 無理せず頑張ってください!応援してます!! (2020年2月29日 15時) (レス) id: e2f590a1cb (このIDを非表示/違反報告)
エビマヨ(プロフ) - 黒胡椒さん» コメントありがとうございます!更新はできるだけ毎日してこうと思ってるので頑張ります! (2020年2月29日 15時) (レス) id: 18c018f059 (このIDを非表示/違反報告)
黒胡椒(プロフ) - 更新まってます! (2020年2月28日 21時) (レス) id: e2f590a1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エビマヨ | 作成日時:2020年2月28日 19時