14 ページ15
今日はなんだかとっても疲れた。
初めての学校で、初対面の人と
校舎をグルグル歩いたり、
かと思えばその人の裏はびっくりするほど
真っ黒だったり。
大好きな健ちゃんに会ったり。
昔からバスケが上手で頭もよかった健ちゃんは、
東京の私立の学校に行くために
小学校に上がるタイミングで、
私の前から姿を消した。
健ちゃんと会えなくなるって
聞いて私は毎日泣いたし、
引っ越し当日にも泣きじゃくった。
嫌だ、健ちゃん行かないで。って。
もう小学生になるんでしょ!と、母に怒られても
涙は止まらなかった。
だって私は、
健ちゃんのことを男として好きだったから。
血が繋がっていようが、
私には関係のないことだった。
身長、高くなってたな。
昔より、もっともっとかっこよくなってた。
健ちゃんは覚えてるかな。
あの日、私に言った言葉。
114人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒胡椒(プロフ) - エビマヨさん» 無理せず頑張ってください!応援してます!! (2020年2月29日 15時) (レス) id: e2f590a1cb (このIDを非表示/違反報告)
エビマヨ(プロフ) - 黒胡椒さん» コメントありがとうございます!更新はできるだけ毎日してこうと思ってるので頑張ります! (2020年2月29日 15時) (レス) id: 18c018f059 (このIDを非表示/違反報告)
黒胡椒(プロフ) - 更新まってます! (2020年2月28日 21時) (レス) id: e2f590a1cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:エビマヨ | 作成日時:2020年2月28日 19時