確率は ページ31
最近、ジョングクの元気がない
この前も突然泣き出して
宥めたけど
理由は聞けなくて
急に泣かれたことに焦って
その前後の話覚えてないし
ほんと私ポンコツだ。
｢ナムジューンどう思う？｣
NJ｢俺の方からも聞いてみるよ｣
｢ありがとね。いつも｣
NJ｢俺のほうこそ。Aが気付いてくれるから俺が皆を支えられるんだ｣
｢どういたしまして｣
ナムジュンが頭を撫でてくれたのは嬉しいんだけど
撫で方が雑すぎて私犬かなって思った
ほんとナムジュン
当たり前にこういうことするから可愛い。
クサズの中で
1番したのナムジュン
真ん中の私
1番上はホソク。
ナムジュンは頭はいいけど
破壊神だし、いろいろ変過ぎて可愛い好き。
ホソクはHOPEだけど力尽きたら闇がすごくて、めっちゃ口悪くなるけど何だかんだで周りへの気遣いとかはそのまま人の良さかにじみ出る感じが好き。
NJ｢A｣
｢ん？｣
NJ｢俺はリーダーとしてお前に言わなきゃ行けない事がある｣
ふざけた話かと思ったら
真面目な顔で太ももに肘を乗せて前かがみになりながら
両手の指を絡ませるナムジュン。
これは彼が考えてる時の癖
｢うん。どうしたの｣
NJ｢俺らは結成した時に、armyに全てを返せるようにって決めたろ？｣
｢うん｣
NJ｢恋愛とかは自由だけど、俺はarmyを裏切る行為に等しいと思うんだ。貰った愛を踏み躙るようで、俺は嫌だ｣
｢私もそれは嫌だよ｣
NJ｢前にも言ったし、Aだってよく分かってるのは知ってる。けど、俺は怖いんだ｣
｢怖い？｣
NJ｢お前は良い人過ぎる｣
ナムジュン…
NJ｢もし、俺らの誰かが本気でお前のことを好きだって言っても、断れないだろ｣
｢大丈夫。万が一…億が一にもそんな事ないから｣
NJ｢そうやって現実から目を背けて考えようとしないとこ、お前の良くない所だよ｣
｢事実だよ｣
NJ｢確率はそんなに低くないって事だよ｣
｢えっ？｣
NJ｢とにかく、ジョングクには俺も気をつけとくよ。Aは、一人で抱え込まないように｣
｢分かった｣
確率はそんなに低くない…か
考えたくないな
armyを愛するって
みんなで決めたのに
私を好きだとか言われたら。
裏切られた気がするのは
私も一緒かもしれない
いくら大切な家族でも
きっと、私はその人を軽蔑してしまう。
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ゆっちゃん(プロフ) - 続編希望します！楽しみです＼(^o^)／ (2020年6月2日 17時) (
レス) id: 57e52f793a (このIDを非表示/違反報告)
ミッチェル(プロフ) - 私はとっても楽しく拝読させて頂いています。是非とも続編も読みたいです。楽しみにしております！ (2020年6月2日 0時) (レス) id: b15645f2ff (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 是非続編見たいです！ (2020年6月1日 2時) (レス) id: 54b59d2be3 (このIDを非表示/違反報告)
那須町(プロフ) - この作品が大好きなのでぜひ続編作ってください！応援しています！ (2020年6月1日 0時) (レス) id: 9d33370a5d (このIDを非表示/違反報告)
あすき(プロフ) - めっちゃ好きな感じの小説です！楽しく読まさせてもらってます！応援してます！！ (2020年5月27日 22時) (レス) id: a838b5fe09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫色
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/bts_Jinchimluv
作成日時：2020年5月21日 15時
