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SP次男 ページ20

歌謡祭が終わったあと
先輩方に挨拶して



他愛もないことを話してる間も




ずっと隣にくっついてくる
ひっつき虫こと、ジョングク。




人見知りなのに
私が人と話してると



すぐとことこやってきては
隣でニコニコして話を聞いてる



そう、ただ聞いている



話してる相手も?って顔をよくする




多分、私が話してる人と
仲良くなりたいんだろうけど


話しかけられなくて
困ってるんだろうなって。





うちのジョングクですって
話を振るけど




当たり障りのない話をして
また今度って言って会話を切ってしまう。




そんなんだから
友達出来ないんだよって言ったら



「あの人とは友達にはなれないです」




って悲しそうに目を伏せるから
頭を撫でたら



笑顔に戻った





可愛い。




まあ、ジョングクのペースで
友達作ってもらえばいいや



JK「僕ちょっと御手洗行ってきます」


「うん」


JK「ここから動かないでくださいよ」


「はいはい」




返事したはいいものの、
そろそろ帰る準備しなきゃなーって



ゆっくりと楽屋の方に足を進めてたら



KT「Aさん!」




手を振りながら
長い脚で直ぐに隣にやってくるテヤンさん。



向こう声かけられた。これは夢?



KT「パフォーマンスとても素敵でした」


「テヤンさんに褒めて頂けるなんて嬉しいです」


KT「始まりから終わりまでAさんに見とれてましたよ」


「照れるからやめてください笑」



あー、表情管理出来てるかな



どうしよう、
ジョングク速く戻ってきて


私の心臓と顔面の筋肉が疲れきるまえに。



KT「このあと時間ありますか?」


「え、それはどういう……?」


KT「今度の役がアーティストの役だったので是非参考にお話を聞きたくて」



ですよねー。

ちょっと期待した私のバカ野郎!



「それでしたらぜひ……」


YG「お断りします」


「ユンギ?」



いつの間に、どこから出てきた!?



YG「今忙しいんです。勿論Aも。なので、ほかのアーティストに当たっていただけませんか?」


KT「そうですか……残念だな。一流の話を聞きたかったんですが…」


YG「すみません。」



ペコって頭を下げてから
行くぞ。って私の腕を引いて歩くユンギ



確かに忙しいけど
少しなら話せたのに…



謝ろうと振り返ってみたら
なんだか冷たい目をしたテヤンさんが居て。



初めて見た顔に
なんだか違和感を覚えた。

美女です→←言葉のマジック



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ゆっちゃん(プロフ) - 続編希望します!楽しみです\(^o^)/ (2020年6月2日 17時) (レス) id: 57e52f793a (このIDを非表示/違反報告)
ミッチェル(プロフ) - 私はとっても楽しく拝読させて頂いています。是非とも続編も読みたいです。楽しみにしております! (2020年6月2日 0時) (レス) id: b15645f2ff (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 是非続編見たいです! (2020年6月1日 2時) (レス) id: 54b59d2be3 (このIDを非表示/違反報告)
那須町(プロフ) - この作品が大好きなのでぜひ続編作ってください!応援しています! (2020年6月1日 0時) (レス) id: 9d33370a5d (このIDを非表示/違反報告)
あすき(プロフ) - めっちゃ好きな感じの小説です!楽しく読まさせてもらってます!応援してます!! (2020年5月27日 22時) (レス) id: a838b5fe09 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫色 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/bts_Jinchimluv  
作成日時:2020年5月21日 15時

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