喧嘩 ページ11
些細な事でも、重なってくと
気づかないうちに
大きな負担になってたりする。
.
.
.
JH｢少し、休もうか｣
また休憩？
｢休憩いる？まだみんな元気だよ｣
JH｢水分補給は大事だろ｣
｢1時間に1回で十分だと思うけど｣
NJ｢A、ホソクは……｣
｢分かってるよ。私のためだよね？でも、これ以上レッスン時間伸ばしてられないじゃん｣
ナムジュンもユンギも皆作業に追われて
夜寝れてないの、私知ってるんだよ
それなのに、私のせいで……
JH｢休み無しでやってまた倒れたら意味ないだろ｣
NJ｢ホソク。｣
｢何その言い方。私だって、好きで倒れて、好きで足引っ張ってる訳じゃな…｣
JN｢はい、ストーップ！！！｣
オッパ。
JN｢二人ともお互いの事を考えてるのすごく伝わってきてオッパも嬉しいよ。でも、喧嘩は良くないな｣
分かってるよ、
こんなに大きな声出してみっともないのも
空気悪くして皆に迷惑かけてるのも
ほんと私、お荷物でしかない。
｢…ごめん、ホソク｣
JH｢俺もごめん｣
TH｢ヌナ、足引っ張ってなんかないよ？｣
気づいたらテヒョンが
心配そうに顔を覗き込んできて、
服の袖で頬をチョンチョンされた。
私、泣いてた？
慌てて目元を拭ってみるけど
なんか、壊れたみたいに涙が止まらない
とまれとまれ。
じゃなきゃもっと迷惑かける
涙、止まれって。
｢本当に、迷惑かけてごめん。私、頭冷やしてくるわ｣
レッスン室の外の廊下を少し進んだところにある
ボイトレ室でしゃがみこんだら、
声が溢れてとまらなくなって。
嗚咽を漏らして号泣してたら
しばらくして、扉が開く音がした
JH｢A｣
なんで来たの。放って置けばいいのに。
JH｢傷つけてごめんな｣
謝らないでよ
ホソクは悪くないから。
お医者さんに私が倒れたのは
過労とストレスが原因って言われたから
厳しくしすぎてたって
ホソクが自分を責めてたこと知ってたのに、
なのに、私が余計な事言って困らせた。
JH｢Aのせいでレッスンが遅れてるんじゃない。今までが速すぎたんだよ。俺が無理に進めすぎてたから｣
違う。ホソクのせいじゃない
伝えたいのに
私の口から漏れるのは嗚咽だけ。
首を横に振るので精一杯だった
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ゆっちゃん(プロフ) - 続編希望します！楽しみです＼(^o^)／ (2020年6月2日 17時) (
レス) id: 57e52f793a (このIDを非表示/違反報告)
ミッチェル(プロフ) - 私はとっても楽しく拝読させて頂いています。是非とも続編も読みたいです。楽しみにしております！ (2020年6月2日 0時) (レス) id: b15645f2ff (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 是非続編見たいです！ (2020年6月1日 2時) (レス) id: 54b59d2be3 (このIDを非表示/違反報告)
那須町(プロフ) - この作品が大好きなのでぜひ続編作ってください！応援しています！ (2020年6月1日 0時) (レス) id: 9d33370a5d (このIDを非表示/違反報告)
あすき(プロフ) - めっちゃ好きな感じの小説です！楽しく読まさせてもらってます！応援してます！！ (2020年5月27日 22時) (レス) id: a838b5fe09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫色
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/bts_Jinchimluv
作成日時：2020年5月21日 15時
