私の居場所２ (ページ5)

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浦田side

急に真司郎が真剣な顔して

"相談がある"だって、

なんだろう。

俺達は誰も使っていない空き部屋に行った

與｢あの、直也くん、俺｣

浦｢うん｣

與｢俺、留学しようと思って｣

うーんそーかそーか、留学か

ん？ってえ、？

浦｢留学？！？！｣

パニくりすぎた笑

浦｢また、なんで、｣

與｢うん、俺の夢やったやん？今AAAは結構も人気も出てきていい感じやし、自分の時間も取れる、これからもっと忙しくなれば留学なんて、してられへん。今しかないと思ったんや｣

しっかりした、考えを持っている真司郎を

俺は止める気は無い

浦｢行っておいで^^*｣

與｢え？

反対されると思った。Aの事もあるし...｣

浦｢あぁ、Aか、Aには言うの？｣

與｢...言わんとこって思ってる。当日まで。当日まで、何も考えずに、Aに笑顔でいてほしいから。言ったら絶対泣きそうやもん笑｣

浦｢だな笑、でも、あとから言った方がきついんじゃないか？｣

與｢....｣

浦｢まぁ、自分で考えな！俺は反対するつもりは無いぞ｣

與｢直也くん....ありがとうっ!!!｣

そう言って元気よく空き部屋を出てった

真司郎は

どこか

切なそうに、

悲しそうに

見えた。───────────────────