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次の日になればAもケロッといつもの様子に戻っていた。

玲於の存在が琴線に触れたのかと心配したが、あまりその心配はなさそうだった。







「ねぇ」

「ん?」

「今日は家に帰ってみる」

「…わかった」








案外平然とそんなことを言ったので、隼は反応が遅れた。







「なんかあったらいつでも電話してきていいからね。すぐ、かけつけるから」


「別に大丈夫だし」





強がる言葉も今は弱々しく感じる。







「なんでそんな深刻そうな顔してんの?」

「え、だって…」

「そんな心配しなくてもいいよ。別に、家に帰るだけだよ?」








何も知らないAの事情。



知りたいけど、話してくれるまでは聞くことはしない。

今自分にできるのは、見守ることだけ。







隼はAの姿を見送った。







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秋(シュウ)(プロフ) - 青葉さん» コメントありがとうございます!その作品とても好きな作品で、それを読んだ後に作り始めたので影響受けちゃってるかもです…!自然だと言ってもらえて嬉しいです! (2018年8月14日 18時) (レス) id: 1fb44807fd (このIDを非表示/違反報告)
青葉(プロフ) - ちょっと『また、アシタ』ぽくて雰囲気すごく好きです。隼くんのキャラに違和感がなくてすごく自然な作品だなって感じました。更新楽しみにしてますね! (2018年8月13日 23時) (レス) id: fccf92ae33 (このIDを非表示/違反報告)
秋(シュウ)(プロフ) - くれおんさん» コメントありがとうございます!嬉しいです! (2018年8月13日 11時) (レス) id: 1fb44807fd (このIDを非表示/違反報告)
くれおん(プロフ) - めっっっっっちゃおもしろいです! (2018年8月13日 0時) (レス) id: 99e78605ea (このIDを非表示/違反報告)
秋(シュウ)(プロフ) - 蛍さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです。更新頑張ります! (2018年8月12日 17時) (レス) id: 1fb44807fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:秋(シュウ) | 作成日時:2018年8月7日 21時

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