SUPER JUNIORでした ページ7
リサ:だから言ったじゃん!彼氏じゃないよね?って!
A:だって、まさかぁ!って思うし…本当私には普通の人だし…
私は少し冷えた揚げ出し豆腐をつつきながら言う
リサ:大丈夫?ついていけてる?
A:正直分からない…私はSUPER JUNIOR以前の問題に、ほら、芸能人や歌手さえ分からないし…だから、SUPER JUNIORって聞いてもピンと来ないし…
リサ:はい、これ見て!
私にスマホを渡す
A:何?YouTubeってやつ?
私は渡されたスマホを見る
そこには私と一緒にいる時とは全く違うウニョクがいた
軽快な音楽に、ダンスシーンになるとセンターメインで踊ってて
あの優しい声で歌声やラップをこなし
キラキラ輝いて見えた
リサ:凄いでしょ?
A:うん…凄い…
リサ:Aの彼氏はこんなにかっこいいのよ!世界中にファンがいるのよ!
かっこいいとかはよく分からないけど
キラキラしてるウニョクを見て
天職なんだなって分かる
私に見せる笑顔とは違って
楽しくて仕方ないってのが伝わってくる
リサ:それは本当一部だけど…なんとなく分かった?
A:なんとなく…なら…。
リサ:で…大丈夫?
A:……分からないけど…。でも、ウニョクが私に対して変わる訳じゃないし。ビックリはしてるけど。
リサ:凄いね…知らないで付き合って…知っても変わらないって。ミーハーな私には無理だわ!冷静なAが羨ましいよ…
A:何それ!
笑ってしまった
リサ:また、スマホ鳴ったんじゃない?
ウニョクから返事が
(そう!SUPER JUNIORです!……。黙っててごめんね…。嫌われちゃったかなぁ…)
リサ:いや、本当凄いわA!あのウニョクに嫌われちゃったかなとか言わせるなんて!!
早く返事してあげて!
リサにそう急かされ変事を
「正直ビックリしてるけど…。嫌いになるわけないよ。ウニョクはウニョクだもの」
A:返事しましたよ!!
リサ:良かったぁ!
A:なんで、リサが…
リサ:いつか、いつかでいいから…東方神起に会えないかなぁ…
A:いや…ないから…
ん?電話?
A:もしもし?
ウニョク:もしもし?僕達SUPER JUNIORです!
私のスマホに聞き耳を立てていたリサ
リサ:…きゃー!!本物!!!
本物?
本物って何が?
88人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優勇 | 作成日時:2020年1月20日 3時