いた ページ45
ウニョクと連絡がつかなくて
中々寝付けなかった…
どうにかウトウトなりだしたのは夜中の3時を過ぎていた
ピピピ…
6時半…
目覚ましのアラームが…
もう朝?
頭が重い…
仕事…どうしよう…
スマホを手に取り…
A:やっぱり連絡来てない…
着信どころかメッセージすらない事に落ち込む
「リサ…おはよう。体調よくないから今日は私、有給とる」
5分もしないで
(おはよう。眠れなかったんじゃない?無理しないでゆっくりやすんで)
返事が来た…
職場への連絡にはまだ時間が早い
A:喉乾いたな…
私は冷蔵庫へ行こうと寝室の扉を開けた
A:………ウニョク?
リビングのソファーから足先が出てるのが見えた
姿が見える方へ移動すると…
ソファーで眠っているウニョクがいた
いつ来たのだろう…
風邪引いちゃう…
私は寝室から毛布を一枚持ってきて
そっとかけた
ウニョク:ん…あ…
そっとかけたつもりだが、起こしてしまった様で…
A:ごめん…起こしちゃったね…
ウニョク:大丈夫…A…ごめん…
体を起こし私の腰に腕を回し、お腹に顔を埋めて言ってきた
A:大丈夫…ウニョクを疑ったりはしてはいから。ウニョクこそ…大丈夫?
ウニョク:ん…でも周りがうるさくて…逃げてきた…
A:えっ!
ウニョク:あぁ、大丈夫!仕事はたまたま暫く休みなんだ…サプライズで会いに来るつもりで伝えてなかったんだけど…まさか…
A:昨日〜連絡取れなかったけど〜
ウニョク:事務所で忙しくてスマホ見る余裕もなくて…
A:そっか…
ウニョク:あの写真は…
A:今はいいよ。ウニョクの顔疲れてる…私も今日は休むから…来て…ゆっくり寝よ?話は…それから。
私は会社へ休みたいと連絡をいれ
あっ!
「ウニョクがうちに来てた」
リサにも連絡を…
ウニョク:ありがとう。A…
ウニョクほ本当に疲れていたようで
私を抱き締めるとすぐに寝息が聞こえてきた
A:芸能人…って…本当大変なんだね…
眠っているウニョクの髪を撫でる
私を抱き締め
安心したように眠るウニョクを見ていたら
あんな写真は嘘で
私達は大丈夫!
素直にそう思え
私も気がついたら眠っていた
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作者名:優勇 | 作成日時:2020年1月20日 3時