開演 ページ30
リサと話をしていたら1時間なんてすぐに来た
東方神起の時同様、開演を知らせるアナウンスが流れ
会場からは一斉に歓声が
きたきたきた！この感じ！
東方神起だからとか、SUPER JUNIORだからとかじゃなく
会場が一体感に包まれるこの感じが好きで、感動してしまう
隣にいるリサは
さすが…のりにのって、叫んでる
私はさらに一周見渡す
凄い…東方神起のレッドとは違って、ウニョク…本当だね…ブルー一色で綺麗…
リサ:来るよ！よそ見しないの！
怒られてしまった
リサの言うとおり…オープニング画像が流れ終わったと思ったら…
いた…
9人もSUPER JUNIORって人達はいるのに
他にもダンサーさんも周りにいるのに
一瞬で分かるウニョク…
ウニョクは本当にキラキラしてる
あぁ…楽しくて仕方ないんだな…
心から伝わってくる
時々、モニターにアップになり、投げキッスなどすると、会場はますます声が
A:凄いねぇ…本当人気あるんだねぇ…
リサ:そうだよ！どう？生のウニョクは？王子さまでしょ？
王子さま…私にはそれは分からないが…特別な人！それは分かる
A:王子さまは、東方神起かなぁ！
リサの振っていたペンライトが揺れるのを止めた
リサ:はぁぁ？
A:いや、ほら…私には、ウニョクはウニョクだし…でも、かっこいいのは分かるよ！
リサ:当たり前だよ！本当贅沢もの！！
SUPER JUNIOR…9人それぞれのカラーがある
笑わせる人、歌で魅了する人、ダンスで沸かせる人…皆凄い
そして、皆カッコいい！
A:リサ…私…凄い人が彼氏なんだね…
リサ:いまさらぁ？！！
はい…すみません…
MCの時間…
ウニョクは私を見て、恥ずかしそうに笑った
その笑顔を見逃さなかったのは私だけに違いない
本当、一瞬だったから
私の手に握られていた、ウニョクのうちわ…
嬉しかったみたいだ…
リサ:あのさぁ…
A:ん？
ライブは興奮を最高潮に迎えている
リサ:絶対皆A見に来てるよね
A:えぇ？
リサ:皆然り気無く見てるつもりなんだろうけど、あからさまだもん…
A:気のせいでしょ！
なんて思っていたら
リサ:ほらね！
ドンヘがニコニコな笑顔で手を振ってきた
A:え？なんで？
リサ:知らないよ
何で見られてるかは分からなかったが
ウニョクが演出した公演は興奮冷めぬまま
無事に終わった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 88人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優勇 | 作成日時：2020年1月20日 3時
