忍たま達に色々な事してみた！８

｢貴方がくれた感情(愛)まで忘れてしまった。バイバイ、もう永遠に会えないね｣と言ってみた ページ46

なみなみ☆様リクエスト

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平滝夜叉丸


「何でそんな事言うんだ？」

離れて行く貴方に

腕を伸ばす

掴んだ彼の手は震えていた

“好きだ、愛している、だから行かないでくれ”






綾部喜八郎


「……笑顔引きつってるよ」

せめて別れ際くらい

なんて思っていたが

自分の心は正直で

溢れた涙が止まらなかった






田村三木ヱ門


「ならまた愛を教えるから……」

愛を忘れた貴方に

彼は消え入りそうな声で呟いた

それでも貴方は

彼に手を振り消えて行くのですか？






浜守一郎


「そんな事ない」

永遠なんて言わないで

そう言いかけて口を止めた

なぜなら貴方が泣いていたから

私だって本当は一緒にいたいよ……でも＿＿＿＿＿






斉藤タカ丸


「泣かないで」

止まる事を知らない

貴方の涙が

彼の服に染みをつくる

“ここにいて”






久々知兵助


「空いた穴は塞げばいい」

ぽっかりと空いてしまった

貴方の心

彼はそれを塞ぐかのように

貴方を抱きしめた






尾浜勘右衛門


「また1からつくろう？」

道のりは長いかもしれない

辛い事だってあるかもしれない

だけど貴方となら乗り越えれる

“おいで、A”






竹谷八左ヱ門


「行かないでくれ」

貴方の言葉が胸に突き刺さり

そして、釘でも打たれたかのように

足は動かなかった

遠ざかって行く貴方に

“俺には何もできないのか……”






不破雷蔵


「後悔しないの？」

行ってほしくない

そんな言葉が伝えれず

遠回しな言い方をしてしまう

貴方は俯いていた顔をあげると

首を＿＿＿＿＿






鉢屋三郎


「A……」

どんどん小さくなって行く

貴方の後ろ姿に

彼はただ見詰める事しか出来なかった

“お前がそうしたいのなら、俺は止めない”

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