忍たま達に色々な事してみた！８

続き ページ29

蜉蝣


「許さねェ」

殺気を飛ばし

敵の前に立った彼は

腰包丁を突きつけた

“2度とこいつに近づくな”






疾風


「1人にして悪かった」

涙でぐちゃぐちゃに濡れ

身体を震わす貴方を

彼はずっと抱きしめめいた

その日から貴方が出歩く時は

彼が必ず着いて行った






義丸


「俺の女泣かしてただで済むと思うなよ？」

あまり怒らない彼が

初めて貴方の前で怒りを顕にした

貴方の頭に手を乗せくしゃりと撫でると

敵に歩み寄って行った






網問


「今すぐ離れろ」

貴方の上に跨る敵を

突き飛ばし

貴方を引き寄せ抱きしめる

怯えた様子の敵を見下し

“どうしてやろうか”と冷たく言い放った






間切


「てんめェ……！」

涙を流しながら

彼に助けを求め腕を伸ばす貴方

その時彼の怒りは

頂点へと達した






航


「もう大丈夫だからな」

貴方を擦り

ゆっくりと立たせる

しかし力が入らないのか

貴方は座り込んでしまう

“乗れ、俺が背負ってやる”






東南風


「何、された？」

肩を震わす貴方に

上の服をかけてやる

小さな声だが1つ1つ説明していく貴方を

彼は黙って聞き

上書きするようにキスをした






舳丸


「……」

一見冷静に見えるが

内心とても怒っている

敵の腕を掴む手に力が入る

貴方の前で手を上げる事はしないが

きっと貴方がいなかったら敵の命はなかっただろう






重


「大丈夫か!?」

貴方にすぐ様駆け寄り

そう言った彼

敵はキレ気味に彼の肩を掴む

振り返った彼は敵を睨み殺気を飛ばした

敵は情けない声と共に逃げて行った






白南風丸


「手ェ出してねェよな？」

貴方を庇うように

敵の前に立つ彼

貴方に手を出す人は

誰だろうと許さない

“早く答えねェとどうなるかわかんねェぞ？”

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