忍たま達に色々な事してみた！８

男装した夢主が街で町娘に口吸いしているところを目撃されてみた (1、5、6年、利吉) ページ24

もりコロ様リクエスト

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猪名寺乱太郎


「ど、どういう事？」

彼の眼鏡にヒビが入る

学園に帰って来た貴方を

彼は問い詰めた

“話してくれるまでここを動かない！”






摂津のきり丸


「そっちが好きだったのか？」

彼は食い入るように

貴方と町娘を

影から見詰める

これは疑いを晴らすのに時間が掛かりそうだ






福富しんべヱ


「……僕の事嫌いになったのかな？」

悲しいそうに俯いて

学園へと重たい足を運ぶ

何事もなかったかのように帰って来た貴方に

彼は声を詰まらせた

“聞けないよ、僕の事嫌い？なんて”






黒木庄左ヱ門


「説明してくれ」

険しい顔をした彼が

貴方に詰め寄った

貴方はドッキリだと伝えたら

彼は拍子抜けた声で口を開けていた






二郭伊助


「何で男装なんかしてるの」

複雑な思いで

顔を歪ませる彼

貴方は彼から目を逸らし

口を固く閉じた






山村喜三太


「キ、キス!?」

貴方と町娘を見ていた彼は

つい大声を出してしまう

その声に気づいた貴方は

声のした方に目を向ける

“え、えと、失礼しました！”






皆本金吾


「顔赤くなんかして……」

赤くなる頬をかき

はにかんむ貴方

彼は貴方に背を向けた

“僕じゃ駄目だったのかな”






加藤団蔵


「胸が苦しい」

恥ずかしがる町娘の頬に

優しく手を添える貴方

彼は痛む胸を押さえ

目を瞑った






佐武虎若


「見間違いだよね？」

震える手を

強く握りしめる

貴方はそんな彼の気持ちを知るはずもなく

町娘に笑顔を向けた






笹山兵太夫


「……もう勝手にしなよ」

楽しそうに笑い合う2人に

彼は顔を逸らした

そして彼は貴方を少しずつ避けるようになった

町娘の護衛のために男装しているとも知らずに






夢前三治郎


「嘘でしょ？」

目を疑うような光景

恥じらう2人に

彼の足は自然と貴方の方に向かっていた

“何してるの？”

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