忍たま達に色々な事してみた！８

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川西左近


「ずっと一緒……そう、だね」

彼の足に

刀を突き立て

ずっと一緒だよと微笑む

彼は自分の未来を捨てた






池田三郎次


「殺したのか？みんな殺したのか!?」

返り血を浴び

笑う貴方にそう叫ぶ

貴方は何も答えず

彼を見詰めていた






能勢久作


「これは愛なんかじゃない」

後ずさる彼に

貴方は首を傾げる

彼はある決断をした

貴方を……殺すしかない

“お互いが助かるためなんだ”






時友四郎兵衛


「こ、来ないで！」

壊れたロボットのように

大好きだよと言い続け

彼へと詰め寄って行く

逃げないでよ、少しこの刀で足を切るだけなんだから






伊賀崎孫兵


「好きだから殺すなんて間違ってる！」

彼にそう言われるが

今の貴方にはその言葉が理解出来ない

愛を受け取ってくれない彼に

貴方は刀を振り下ろした






富松作兵衛


「そんな事ない！」

私たち以外いらないと

彼の目の前で

忍たまたちを殺めて行く

“……夢なら覚めてくれ”






神崎左門


「違う……こんなのAじゃない！」

いつもの可愛いらしい笑顔で

彼に話しかけてくれる貴方は

どこにもいない

彼の前にいるのは狂気に満ちた化け物だ






次屋三之助


「誰か、助けて」

貴方は彼の上に跨り

楽しそうに笑う

助けを求める彼の腕に刀を刺す

だ〜め、行かせない






三反田数馬


「……Aの好きにしていいよ」

彼は何かを諦めたように

貴方に微笑みかけた

貴方は彼の言葉通り刀を胸に突き刺したが

なんでだろう、涙が止まらない






浦風藤内


「大好き……だよ、ずっと」

彼の優しい声が

貴方の胸を締め付ける

動かなくなった彼を見詰め

貴方は自分の首に刀を当てた

私もすぐに行くからね

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