忍たま達に色々な事してみた！11

同夢主が寝てる時に彼らの名前を呼んだら (上級生、先生) ページ30

りん様リクエスト

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平滝夜叉丸
「あぁ、ここに居るぞ」

眠る貴方の手に自分の手を重ね

額に触れるだけのキスを落とす

どこか安心したような貴方の顔に

彼は目を細め再びキスをした





綾部喜八郎
「やっと思い出した」

彼の名前を呼び幸せそうに微笑めば

彼の目にうっすらと涙が浮かぶ

貴方が目を覚ますと彼はゴシゴシと目を擦り

“遅すぎ”と抱きしめた





田村三木ヱ門
「名前……呼んでくれた」

普段から名前は呼ばれているが

この時は何かが違っていたのだろう

貴方を起こさないように頬を優しく撫でた





浜守一郎
「楽しそうに笑って……」

顔にかかる髪を耳にそっとかけ

ふにゃふにゃと笑う貴方を眺めた

短いようで長かったようなこの期間

今すぐにでも貴方を抱きしめたくてうずうずしだす





斉藤タカ丸
「よかった」

完全とまではいかないが

感情が戻ってきた貴方に彼はそう呟いた

可愛いらしい貴方をもっと見たくて

眠る貴方に寄り添い頭を撫でた





久々知兵助
「寂しかったんだからな」

彼の名前を何度も呼びながら微笑む貴方に

彼は少し膨れた顔で貴方の頬をつついた

久々に見た貴方の表情豊かな顔に

彼の目から涙が零れた





尾浜勘右衛門
「遅いよ」

まるで機械のようなトーンで呼んでいた彼の名前

しかし寝言で放った彼の名前は

確かに感情のこもったものだった

“早く起きろ、どれだけ待ったと思ってるんだ”





竹谷八左ヱ門
「おかえり」

大きな欠伸と共に何か戻れた〜と笑う貴方に

彼はそう言い貴方を強く抱きしめた

夢でね八左ヱ門が出てきてさ〜と語る貴方の表情をじっと見つめながら

今ある幸せを噛み締めた





不破雷蔵
「どんな夢見てるのかな」

これといって何かが変わった訳ではなかったが

名前を呼ばれ嬉しい気持ちを隠せていない彼

貴方の寝顔をニコニコしながらずっと見つめる

起きた時に目の前の自分を見て、びっくりしてそのまま感情が戻ればな〜なんて考えてる





鉢屋三郎
「……起きた時覚えてろよ」

寝惚けていたのか、隣にいた彼の腕を抱きしめ

小さく笑いながら腕に擦り付く

無理に振り払う事が出来ないため渋々寝転がるが

内心凄くホッとしてる

“呑気なもんだ……”

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