第75話 ページ30
銀「協力者ァ?どういうことだ?」
「そのまんまの意味ですけど。」
銀「待て待て、話が読めねぇ。」
「もちろん説明します。
旦那には多分言ってなかったんですけど、私日本出身じゃないんですよね。」
ガタッとソファーから落ちそうなほどずり落ちて驚く旦那。
お笑い芸人みたいな反応してくれるな。
銀「え、まじ?そうだったの?」
「はい。その事を頭に入れて置いてください。」
一呼吸置いて私は話し出す。
「その神話の約束にはまだ続きがあります。
『お互いの世界を棲み分けよう。そのかわり人間は土産を置いていけ』と。」
銀「土産・・・・・・・・・?
っまさか!?」
「そうです、土産とは人間のこと。
人間のお偉いさんはもちろんその条件を承諾して、何も知らない人間達を鬼の世界に置いていったのです。
そして、その土産として置いていかれた人間ノ子孫が私というわけです。」
混乱している旦那。
そりゃそうだ。いきなりそんなこと言われたら私だって戸惑うだろう。
銀「・・・・・・それは、お前の首の包帯や耳に付けているガーゼも関係しているのか?」
「えぇ。関係してますよ。
旦那、私の過去・・・聞いてくれませんか?
全てを話します。」
旦那は少しだけ黙りそして力強く頷く。
銀「俺で良かったら話してくれ。」
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オン眉 - リクエスト答えてくれてありがとうございましした。とても面白かったです。パート3も見ます!頑張ってください!! (2019年5月1日 18時) (レス) id: 82892bbe16 (このIDを非表示/違反報告)
クロミ様(プロフ) - しゅかさん、コメントありがとうございます!シリーズ2回も見てくれたなんて・・本当に感謝しかないです!ありがとうございました!! (2019年5月1日 11時) (レス) id: ff5427157d (このIDを非表示/違反報告)
クロミ様(プロフ) - 冬にアイス2個食べるさん、2回も確認してくれているなんてとても嬉しいです!これからも見て貰えるとありがたいです! (2019年5月1日 11時) (レス) id: ff5427157d (このIDを非表示/違反報告)
クロミ様(プロフ) - 7214さんコメントありがとうございます!自己満足で作っている話をそう言って貰えてすごく嬉しいです! (2019年5月1日 11時) (レス) id: ff5427157d (このIDを非表示/違反報告)
クロミ様(プロフ) - MIRAIさんありがとうございます!そう言って貰えてとても励みになってます! (2019年5月1日 11時) (レス) id: ff5427157d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クロミ様 | 作成日時:2019年4月13日 17時