出会い ▽ｺｳﾍﾝ▽ ページ3
｢雅楽)じゃあ、結城さん呼んできますね！｣
結城さんとはどんな人何だろう。。
やっぱり探偵だからシャーロック・ホームズ
みたいな容姿なのか？
それともパリッとスーツ...？
｢雅楽)お待たせしました〜｣
｢裕大)あっ！はい！｣
ﾕｳｷ ﾄﾜ
｢灯和)はじめまして..結城 灯和と申します。。｣
｢裕大)ど、どうも..！波磨 裕大と言います.. ｣
｢灯和)依頼と言うのは？｣
｢裕大)3日前に起こった殺人事件知ってます？｣
｢灯和)女性が亡くなった..あの？｣
｢裕大)はい、僕..その事件を追ってて。。｣
｢雅楽)うそ！波磨さんって刑事さん？！｣
｢裕大)まぁ。。。そうです、、｣
｢雅楽)すご〜い！早く行ってくださいよ！！｣
｢灯和)その事件の犯人を探して欲しいと？｣
｢裕大)そう言うことです｣
次の瞬間、結城さんの口から
とんでもない言葉が出てきた。
｢灯和)その事件なら..もう解決済みです。｣
この人は一体何を言っているのだろうか。
もう解決済み？嘘だろ？
警察が現段階でまだ1つもヒントを
得ていないその状況のなか事件を解決するのは
不可能に等しいとも思える。。
｢灯和)その事件事がすごく気になって..｣
｢灯和)色々と調べてみたんですそしたら、、｣
｢裕大)そしたら....？｣
｢灯和)山本さんを殺害した犯人は、
事件の1週間前まで付き合っていた彼氏..｣
｢裕大)う、うそ...もうそこまで。。｣
｢灯和)でも、、まだ分かっていない事が1つ..｣
｢裕大)分かってない事？｣
｢雅楽)元カレの居場所だよ^^｣
｢灯和)居場所さえ分かれば今日中にでも、、｣
｢裕大)今日中にでも逮捕。。！｣
一体どこからヒントを得たのか..
僕には到底できない。
数日後、殺人事件の犯人は無事逮捕された。
｢元カレ｣と言うキーワードから
犯人が潜伏しているであろう場所を
虱潰しに探した、犯人はまさかの場所にいた。
それは、山本さんのマンションの隣の部屋。
別れたはずの元カレが隣の部屋に...
別れた直後からストーキングされていたらしい
そしてこれがあの名探偵
結城 灯和との最初の出会い。
これをきっかけにとんでもない日常が
始まるとは、この時はまだ誰も知らない。
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作者名：rena゜ | 作成日時：2018年2月13日 11時
