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ゆーてぃーはいちごをたっぷり買ってきてくれて、
光くんは食べやすいようなご飯を作ってくれた。
大ちゃんはかかりっきりで水枕や冷えピタを変えてくれた。
知念は無言で俺の横に寝転がって一緒にゲーム。
ほかの人たちはあんまり俺のそばにずっといることがかえって迷惑になるんじゃないか、って思ったみたいで、数時間おきに様子を見にきてくれた。
俺はこの状況を最大限利用して、撮り溜めていた番組を見たりゲームをしたり、、、
このまま寝てしまえば明日の仕事から復帰できそう、なんてことを思ってた。
夜になり体調もだいぶ良くなったので
みんなには大丈夫、と告げて一人で眠ろうとした。
山「ごほっ、…げほげほっ、う…ごほ」
やべーな、と思った矢先。
喘息の症状が出始めた。
あー、すっかり忘れてた。
俺、喘息持ちなんだ。
最近喘息も出てなかったから気を抜いてた。
咳は止まらなくて、それどころかどんどん酷くなる。
息もしづらくて喉も焼けるように痛い。
でもみんな寝てるから、我慢しなきゃって。
自分でもわかるくらい汗ばんで一人で喘息と戦ってた。
少し経った頃、ふわっと持ち上げられる感覚がして、俺は誰かの足の間に座らされた。
その人は足を大の字に開いて、俺のことを足の間に。
そしてぽんぽん、と背中を優しく叩いてくれる。
男らしいこの手は光くんだな、って。
辛さも少なくなって、ウトウトし始めた。
先に寝るのは失礼かな？って我慢してたんだけど、
光「そのまま寝ちゃいな
俺が寝るまでそばにいるから」
その言葉に甘えて体重を光くんにかけて寝た。
俺が完全に寝るまで光くんは背中を一定のリズムで叩いてくれていた。
・
目を覚ませば結局JUMPのみんなが俺の周りで寝ていた。
体もすっかり軽くなって、完全に復活。
起きようと思えば上から知念が被さっていて、起きたいけど起きれない状況。
すっかり元気になった俺はありがとう、の気持ちを込めて特製手料理を振舞った。
やっぱりここぞ、っていう時にお兄ちゃん的存在なのは昔っから光くんだな。
実はこの後、俺の看病に疲れて光くんが熱を出してしまったのはまた別のお話…。
Fin
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かなこ - 看病されるがわがいいです (2018年12月9日 18時) (
レス) id: 578992f200 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 看病してるのと、されてるのどちらも見たいです (2018年8月14日 23時) (レス) id: 15d8fa5708 (このIDを非表示/違反報告)
えりも - JUMPの看病したいです。 (2018年7月2日 15時) (レス) id: c054891c70 (このIDを非表示/違反報告)
うぇい(プロフ) - リクエストいいですか？裕翔くんがスタッフにいじめられててメンバーが助ける話お願いします！ (2018年7月1日 9時) (レス) id: ecfae142fa (このIDを非表示/違反報告)
渚颯(プロフ) - hikoyuさん» ご連絡遅くなって申し訳ないです！リクエストいただいた内容を更新しました。ご確認いただけたでしょうか？ (2018年6月30日 0時) (レス) id: 18e89df471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：渚颯
| 作成日時：2018年6月3日 15時
