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十一話 ページ13

最終選別の説明が終わっていよいよ選別が始まった



錆兎「行くぞ、義勇」



義勇「うん」



義勇は最初のほうで鬼にけがを負わされた


俺は義勇を他の受験者に預け、鬼に襲われている受験者たちを助けた





そして最終選別の最終日を迎えた






「うわー!」



叫び声が聞こえた






錆兎「!!」ダッ






錆兎「大丈夫か、あとは任せろ」





鬼に襲われていた受験者を逃がした





手鬼「また来たな俺のかわいい狐が」





鬼が妙なことを言った





錆兎「狐?何のことだ!」





手鬼「狐小僧、今は明治何年だ」


狐小僧?



俺のことか?


この近くにいるのは俺しかいない


だから答えた



錆兎「今は明治40年だ!!」





手鬼「アァアアア


明治40年になっているウゥウウウ!!




俺がこんなところに閉じ込められている間に」



手鬼「アァアアア許さん許さんんん‼鱗滝め鱗滝め鱗滝め!!!」


目の前の異形の鬼の声が耳に響く


しかし、今はそれよりも……



錆兎「どうして鱗滝さんを…」



そう、これだ






何故ここにいる鬼が鱗滝さんのことを知っているんだ



手鬼「知ってるさァ!!俺を捕まえたのはあいつだからなァ!忘れもしない三十九年前」


三十九年前!?

そんなに前からこの鬼、ここにいたのか



鬼の口から過去が語られた



手鬼「あいつがまだ鬼狩りをしている時だった」



手鬼「目印なんだよその狐の面がな


鱗滝の彫った木目を俺は覚えている


あいつがつけていた面と同じ彫り方厄除の面といったか


それをつけてるせいでみんな喰われたみんな俺の腹の中だ」



怒りで、気づけば俺は鬼に向かって刀を振っていた



鬼もこちらに長く何本もある手で攻撃しようとしてくる



こっちに迫ってくる手を次々と斬って鬼の頸に近づいた




……これで斬れる





全集中・水の呼吸




壱の型




水面斬り




そして鬼の頸を斬った…








パキン

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ユメたん - 廣岡唯さん» カナエさんは作中に出ている通り、生きております。有一郎くんは、、、どうでしょうね。今後の展開をお待ちください。こんな感じでよかったでしょうか? (2022年11月1日 21時) (レス) id: 22755cf1f2 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - カナエさんはむいちゃんおにちゃんは (2022年11月1日 10時) (レス) @page7 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
ピッキー(プロフ) - ユメたんさん» お役に立ててよかったです! (2022年8月5日 21時) (レス) @page48 id: 277d56b499 (このIDを非表示/違反報告)
ユメたん - ピッキーさん» ピッキー様、ご指摘ありがとうございます。非表示にしたままでした。コメントを頂いてすぐに直しましたのでぜひ見て下さい。それと激励のコメントありがとうございます!これからも頑張ります! (2022年8月5日 17時) (レス) id: 22755cf1f2 (このIDを非表示/違反報告)
ピッキー(プロフ) - こんにちは!えっと43話が抜けている気がするんですけど、どうでしょうか。手違いだったらすいません!報告失礼します。続編ありがとうございます!そっちも見るので頑張ってください! (2022年8月5日 16時) (レス) id: 277d56b499 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユメたん | 作成日時:2021年11月23日 22時

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