221. 純黒の悪夢 ページ21
【樹side】
あと少しで一番上に到達するであろう時のこと
空から弾丸の雨が降り注いだ
樹「くそ…一歩遅かったか…！」
割れたり壊れたりのガラスや機材により何度か三途の川が見えかけたけど、一応生きてる
…多分頭からは血出てるけど
暫く走っていれば攻撃が一箇所に集中し始めた
つまり誰かが狙われてる…誰かというか間違いなくキュラソーが
樹「…囮になったのか…くそ…！」
まだ死なれるわけにはいかねぇんだよ…！
コナン「赤井さーん！安室さーん！樹兄ちゃーん！」
少し離れた所からコナンの声が響いてきた
間違いない…この先だ…！
耳良くて助かった…
ついでに未だにローター音も聞こえるけど
赤井「怪我はないか？ボウヤ」
コナン「うん！」
赤井「隠れるんだ…まだローター音が聞こえる…」
コナン「安室さんと樹兄ちゃんは？」
赤井「わからん…だが、直接的な攻撃を仕掛けてきたということは、爆弾の解除には成功したということだ」
樹「はいはい、解除しましたよー」
コナン「樹兄ちゃn…って大丈夫！？」
俺を見るなり視線を俺の頭に移して目をかっ開くコナン
どうやら相当大怪我してるらしいな俺…
確かにさっき腕で頭から流れた血を拭ったけども
樹「量が多すぎて避け切れなくてね…でも骨は折れてないし、かすり傷だよ」
1週間も休めば完治完治
コナン「(いや頭から血流れてんだけど…)」
安室「そのライフルは飾りですか！？」
聞こえてきた声に振り返れば、そこには安室さんがいた
コナン「安室さん！」
樹「とにかく時間がない。あのデカいヘリを落とす。そのためにコナン…力を貸してほしい」
コナン「！もう作戦は思いついてるの！？」
樹「俺を誰だと思ってんの？こんなの朝飯前さ。
コナンはボール射出ベルト使ってヘリを5秒間照らしてほしい。ヘリが照らされている
シンプルかつ簡単に説明したつもりだ
実際普通の人間ならばできないが、この2人ならできるだろう
コナン「でもヘリの大体の形がわからないと照らすにも…」
樹「心配ないよ。ﾁﾗｯ))」
俺は安室さんの方を見た
“持ってきてるよね？”の意味を込めて
樹「爆弾を使う」
さっき俺が半分残してきたやつ
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湊(プロフ) - hutoさん» ありがとうございます頑張ります！そんな嬉しいお言葉を頂けるとは…（泣）これはテスト死ぬ程頑張らねば！ (2021年10月9日 21時) (
レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
huto(プロフ) - テスト頑張ってください！次の更新までpart1から見返します (2021年10月8日 20時) (レス) @page32 id: adbf76b9c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湊 | 作成日時：2021年8月15日 11時
