4個 ページ5
Aside
セノくんに素敵なお洋服を貰ってから、数日私はこの服がほんとに素晴らしいことに気づいた。
濡れてもすぐ乾くし、何より裁縫セットが腰にかけられる！
A『セノくんはこの機能性にも気づいてて選んでくれたのかなぁ…だとしたらすごいなぁ！』
やっぱりセノくんは素敵な人だなぁ！私のためになんかしてくれるなんて！お礼したいけどどうしようかなぁ…
セノくんとお出かけをして以降、私は出かけることの楽しさに気づき色んなところを回り人と関わることが好きなんだなと気づいた。
A『あっ！そうだ！旅に出てそのお土産をセノくんへのお礼しにしよう！』
うん、名案じゃないかな？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
そう言って早速セノくんに相談したら、速攻で拒否されました。ど、どうして？
セノく曰く、お礼はいいから危険だから旅には出るな。
だそう。やっぱり心配してくれてたんだ…。
優しいなぁセノくんは。
A『大丈夫だよ！私これでも特訓して強くなったんだよ！』
ﾄﾞﾝｯ＿＿＿＿＿＿
そういうと私はセノくんに押し倒されていた。
A『セ、セノくん！？』
セノ『言うことを聞けｯ！！！お前に何かあったら俺はッ!』
セノくんの初めて聞いた大声に私はびっくりして涙が出てしまった。
A『え、あ、、、え、ご、ごめ、セノくっ』
セノ『わ、悪い。言いすぎた。俺はお前が心配で…』
A『う、うん、わかってるよ。セノくんは優しいもの。』
A『で、でもね私小さい頃から何もしていないのに親切にしてくれたセノくんに何も返してあげられてないの…』
A『あ、あと、旅をして色んな人と出会って、色んなことをしてみたいんだ…』
A『だ、だめ？』
私がそういうとセノくんは柔らかい顔をして私の頭を撫でてきた。
セノ『馬鹿だな。A。俺はAに何も返されてないなんて思ってないしむしろ俺が世話になってる。あと、俺がお前にそんな顔で頼まれて断れるわけないってわかってるだろうに…』
A『じゃ、じゃあ行っていいの？』
セノ『あぁ。だが明日の朝からにしろ。』
A『ありがとうっ！セノくん！』
私はそう言ってセノくんに抱きついた。
やっぱり、セノくんは優しいよ！
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さら(プロフ) - 星さん» わあああああ😭ありがとうございます😭更新は不定期ですが楽しんで貰えるよう頑張ります😊 (2022年11月7日 16時) (
レス) id: 0388792945 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説めちゃくちゃ面白くて大好きです！続きがとても気になります！更新楽しみにしています！ (2022年11月7日 5時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - ??さん» いえいえ！こちらこそ読んでくださりありがとうございます！ (2022年11月5日 21時) (レス) id: 0388792945 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - もうみんなの絡み方が好きすぎます💕いい作品ありがとうございます！💖 (2022年11月5日 20時) (レス) @page16 id: 0b0f5556f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さら | 作成日時：2022年10月25日 23時
