めんどくせぇけど、俺の本音で我に返りやがれ。第二弾

15話前半中「愛だろうが」 ページ9

貴「ゆのは...って聞いたことがあるような...」
光「椿、柚原。そいつは大金持ち家族の1人」
貴「大金持ち？！」

光「あぁ、そいつは確か、暗殺事件の被害者...だったかな」
光「ある日、その人をたまたま助けた人に恋をしたんだとよ」

貴「え、もしかしてその助けた人って...忍さん？」
光「俺の推理ではその可能性が高いなとは思う」
貴「っていい話のような気がする...」
〜...こいつ全然知らないんだな〜

光「はぁ？全然良くない話だぞ？」
貴「え？なんで？」

光「知らねぇの？その椿家、金をあげて恋人作るんだぞ？」
光「そして、その恋人はもうオモチャってわけ」

貴「おもちゃ...遊ばれるってこと？」
光「あー...ちょっと違う。まぁお前がもっと大人になったらわかる」
貴「え、教えてよw気になるじゃんw」
光「えー...まぁつまり、からd...やっぱりなし！」
〜子供なくせになんつー話してんだ俺達は！〜

貴「よくわかんないけど、場所はこの椿さんの家ってことね」
光「おう、意外とこっからは近いぞ」

光「って待てよ、お前来るの？」
貴「え？だめ？」
光「いや、ダメじゃねぇけど...w」
〜怪我とかしたら心配だしな...守らなきゃ...！〜

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