番人さんは秘密をたくさん持ってるようだ！

5話前半「不思議な時間、」 ページ13

・お昼ぐらい・

〜どうもーAですー〜
〜あのですね、一言言っていいですか...〜
〜もうなんか時間の感覚がわかんなくなってきた。以上。〜

貴「...お腹も空かないなぁ...」
289「お嬢ちゃん、そろそろお昼だよ？」
貴「あー、マジですかー。」
〜この少し太ってるオジサンは私が脱獄してた(2話)時のオジサン。〜
〜名前はわからないけど、番号は『289番』。289のオジサンって呼んでる〜

貴「でもお腹空いてないんですよねー」
288「おや、そうなのかい？」
〜289のオジサンの隣の人はほっそりとしたオジサン。〜
〜番号は『288番』。288のオジサンって呼んでる〜

〜この2人は優しくってフレンドリーな人〜

番「おい、お前ら何してる。」
貴「わ、びびったぁwえっとね、今からお昼？」
番「そうだが。なんだ。」
貴「まじかぁ...お腹空いてないのー」

〜とか、適当に言ったら意外な言葉が〜

番「じゃあ、そろそろやるか。」
貴「え、なに？やるって何？」
番「行くぞ。」
貴「行くってどこに？」

番「外。」
貴「え...」
〜なんとビックリ。お外に行くんだってよ〜

----
・外・

番「さ、自由にどっかいってこい。」
貴「なんだと...」
番「ただしこれだけは言っておく。」
貴「あははー！外だァァァァ！！」←
番「おい、人の話聞けよ。」

〜あまりにも外が恋しかったので、テンションがヤバいw〜
〜と、思わせて、現在逃げてますそして脱獄しますw〜

・花畑近く・

ﾀﾀﾀﾀ...!!

貴「ここならバレないよね...？」
〜もうだいぶ走ったよ。疲れたよ。〜
〜とか思ってたら、何か視線が感じる。え、なに、もうバレた？〜

？「カァ！カァ！」
貴「わ！ビックリしたぁ...」
〜なんとカラスだった。やめてよ、ちょっと怖いじゃんか〜

貴「ちょっ黙って！シー！」
カラス「カァ！カァ！カァ！」
貴「ウザっ！もうこれを見たら黙ってくれるよね！？」
〜私の最終兵器、折りたたみナイフを(カラスに)見せようとしたけど〜

ｺﾞｿｺﾞｿ...ｺﾞｿｺﾞｿ...

貴「あり？ねぇじゃん！」
〜なんとナイフが無かった。私の愛用のナイフぅ...とか思ったら〜

貴「ってあれ？さっきのカラスいないじゃん」
〜あのカラスがいなくなったのだ。流石にギブアップしたか〜

5話中「そして」新キャラ登場！→←次回の予告( ￣ω ￣ )

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