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の ページ3
〇週間後…君を見に行くと
元気がなかったんだ…
「 あっ…天月…? 」
『 どうしたの? 』
「 えっと…あっ!! 歌の方は進んでる!? 」
『 えっ…す、進んでるよ!? 』
なんて元気の無い君。
理由は知ってる…
病院の先生に
いつ死ぬか分からない状態。
そう言われたんだよね。
僕も病院の先生に言われたよ。
あの子がいつ死ぬのか分からない。
そう言われた…
ごめんね…何も出来なくて。
「 ねぇ…天月… 」
『 んー…? 』
「 いつもありがとね? 」
なんて言うから僕は笑顔で
『 どういたしまして!! 』
君が笑顔じゃない分
僕が君の分まで笑顔でいるよ。
そう思った…。
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作者名:も ふ ね こ 。 | 作成日時:2019年2月25日 12時