執事からの愛が重い【まふまふ】

泣き顔 ページ7

キィ、、、と


少し重い扉を開ける

ベットで寝ている

椿様



椿「ぁ、、うぁ、、、そらる、、、っそらるっ！！！」


悪夢で起きてしまった

部屋に入っていて正解だったな

そのまま、椿様の頬を撫でる

大きな綺麗な目からこぼれ落ちる涙が

手袋を濡らす



そ「椿様、何かお飲み物を持ってきましょうか？」

そう言って、立ち上がる

途端に掴まれる

燕尾服の裾


そ「椿様？」


椿「そらる、、、ここにいて、、、っ」




ああ、可愛い可愛い椿様

涙さえも綺麗に映る



椿「おと、、さまに、、、怒られる、、、夢、、見た、、、っ」


きゅっ、と優しく抱きしめる

椿様は、長男だから

幼いのに色々な教育を受けていた

社長がこの屋敷に来た時は

椿様も、月夜様も怖くて震えていた

それくらい、容赦のない人なのだ




そ「大丈夫ですよ、ここに居ます、ずっと一緒におりますから」


椿「そらる、、、っ大好き、、、っ」




そう言って、また眠る椿様

幼いのに、その寝顔は大人びている





そ「私も、お慕いしておりますよ」



大事な大事な、俺の椿様

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コメントするとこれくらいスピード上がります

頑張った

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