ヒプノシスマイクanotherSTORYー3ー

96話 簓side ページ8

あの、事件以来から見做ちゃんは活動休止をしてるみたいや。

ちょっと気になってきたなぁと思ってた矢先。



簓｢なんや?中央区から…やと!?


なんて!?｣




『…divisionrapBattle出場チームに命ずる…


今から指定する場所にお越しください』



簓｢これ…強制やな?

なんやねん｣




盧笙と零にこの事を連絡して、指定の場所に向かう事にした。



その指定の場所は、シンジュクdivisionの貨物倉庫…

なんで、こんな所にと思っていたら他のメンバーもいた。



一｢たくっ…なんなんだよ


急に中央区から呼び出しとはよ｣



左｢ﾊｯ…相変わらずだ…｣



??｢はいはーい、注目ー!｣



その声のする方へ向くと、そこには…



簓｢あの姉ちゃん…中央区部隊の隊長…?｣



独｢系統院!!?｣


伊｢ひっ!!!……なっなんで!?｣




仄｢また会えて嬉しいわぁ〜、2人とも!


けど、今日はその件じゃないの



貴方達は、歌姫ランキングのテロリスト集団に加担したと噂されてるわァ?｣




突然の事で、何が何だか訳がわからんが…

此奴は、俺らを捕らえるきや。


仄｢だからぁ〜



あなた達は、ここで捕らえるわ…

やりなさい｣



そう言うと、俺らは一気に部隊に囲まれた。



周りには、マイクを構えた特殊部隊。




簓｢うせやろ……｣




俺らもマイクを構えた。

こんな理不尽な事で捕まって溜まるか!!





仄｢さぁ…来なさい





いつでも、準備は出来てるわ｣





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見做side


活動休止になってから、家で暇を持て余してた。



すると、電話が掛かってきた。


見｢はい…もしもし｣


合｢見做ちゃん!｣



見｢?合歓ちゃん?


どうしたの?｣



突然の合歓ちゃんからの電話。

声色が少し、焦っているように思えた。


合｢見做ちゃん、誘拐事件の事で…お兄ちゃん達が今、ことさらいの仄々さんから尋問を…


お願い!お兄ちゃん達の身の潔白を証明して欲しいの!!｣



見｢え!?｣




私は急いで、家を飛び出した。





合歓ちゃんから送られてきた、指定の場所に向かって。

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