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最後に触られたのがあの人なんて絶対嫌だ
と頼むと、お兄ちゃん達がぎゅっと抱きしめてくれた。
剛くんに呼ばれて振り返ると、顔を手で固定されて剛くんの顔が近づいた。
キス…？？
でも、唇にはそんな感触しなかった。
何されたの？？
剛「唇はつけてねぇよ。」
「あ…」
健「お前、なにやってんの？？」
剛「唇との間に指挟んだ」
「あぁ………？？」
何その高度技術！？
私の頭の中はパニック状態。
だって、剛くんの顔が……すっっごく近くになって…！！
健「何だよそれ！！」
快「何その技術！？いつ知ったの？！？」
剛「別に…笑」
「…これで幾人もの女の人を落してきたんだね」
剛「はぁ？」
准「ふっ笑笑」
お兄ちゃん達(剛くん以外)が肩を震わせて静かに笑ってる
剛「やったことねぇよ！」
「絶対うそだぁ！」
快「だよねぇ、慣れてたもんねぇ？笑」
「うん、慣れてたもん！」
健「ごぉ、どの女にやったのよ！！笑」
博「どの女？？笑笑」
昌「そんなにいるの？笑笑」
剛「いねぇし！！」
快「ワタシという人がいながら！！！」
剛「お前はだれだよ！！」
「ふふっ笑笑」
いつも通りの茶番に笑ってしまう。
さっきまでの落ち込んでいた気持ちがウソみたいに
准「あ、笑った」
「面白かったから笑」
少しほっとした様な表情の6人に、これだけ心配をかけたんだと思い知らされる。
すると隣にいた剛くんがぽんと私の頭の上に手を載せた
剛「ごめんとか言うなよ。何回も言ってんだろ、Aは悪くねぇ。…悪いのは…あそこでAを護りきれなかった快兄と昌兄だよ。」
昌「…ほんとにごめんなさい。」
快「ごめん」
博「Aを怖い目に合わせたんだ、何かAの言うことひとつ聞いてあげなきゃダメなんじゃない？」
昌「なんでも聞く」
快「死ぬ以外なら何でもするよ？あ、あと法に触れないことなら！」
「そんな酷いことさせられないよ笑 それに…ちゃんと護ってもらったから！！」
健「けどせっかくだからさ、何か言っときなよ笑」
「えぇ？……ん〜、あ！」
准「なに？」
「これからも護ってください」
昌「あたりまえだよ」
快「任せろ！！」
博「それは俺達も笑」
この日を境に満員電車には乗らなくなったし、ドア側に立ってほぼ壁ドン状態で乗車することになった笑
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すず(プロフ) - 更新待ってます！ (2022年10月11日 16時) (
レス) id: 32c28d25ca (このIDを非表示/違反報告)
あおい(垢移行)(プロフ) - りんごさん» いいえ大丈夫ですよ！返信ありがとうございます😭 (2022年1月11日 0時) (レス) id: 03e8cfb45e (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - あおい#てつ虫推し(垢移行)さん» コメントありがとうございます！ 更新が遅く申し訳ないです<(_ _)> これからまた更新速度が遅くなると思うのですが、待っていただければ嬉しいです！！これからもお願いします！ (2022年1月10日 21時) (レス) id: 2cfa80181a (このIDを非表示/違反報告)
あおい#てつ虫推し(垢移行)(プロフ) - コメント失礼しますm(*_ _)m少し前から更新お待ちしております！主さんのペースでいいので更新よろしくお願いします！(これからも頑張ってください！) (2022年1月5日 4時) (レス) id: 03e8cfb45e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2021年6月7日 23時
