�� ページ37
私たちのテーブルの横に立っている女の子
見たことなるなって思ったら、やっぱりそうだ
あの時の、私たちの家で夏油くんとえ っちしてた女の子
これは最悪のタイミングなのでは？
ちらっと夏油くんを横目で見ると、さっきの表情からは考えられないほどの真顔
きりっとして少し睨んでいるようにも見える
「夏油さん、お久しぶりです♡」
「…何の用だ？」
「え、、、、え？」
思ってる以上に厳しい声
まるで怒っているようで思わず驚きの声を出してしまった
「ひっどーい、久しぶりに会えたのに〜」
そう言って夏油くんに抱き着こうとする女の子
夏油くんはそれを立ちあがり避けた
「話は済んでいるだろう。まだ私に何の用だい？」
「でも、、、」
2人の話を聞いていると
夏油くんは女の子と直接話をして、謝罪もして、関係を切っていたようだった
しかし女の子はあきらめきれず、いまだに夏油くんが好きらしい
そして耳を疑ったのが
「ストーカーしているのも、うちにカメラを仕掛けていたのも、GPSをつけていたのも知っているよ」
「え？」
なんと夏油くんはストーカー被害にあっていたようだった
「だけど、私に責任があるから何も言わなかった。だけど今は違う。Aといるこの時間を邪魔するのであれば容赦はしない」
そう強く女の子に言い放った
女の子は夏油くんの圧になにも言えず立ち尽くしている
「分かったら、早く帰ってくれ。もちろんGPSもカメラももう取らせてもらう」
「あ、、、」
何も言わない女の子に対しいらだちを見せる
「しかたない、A行こう」
夏油くんに手を引かれ女の子の横を通りそのまま会計に
スマートに会計を済ませ一度も振り返ることなく車に連れていかれた
空気の全然違う夏油くんになにも言えなかった
バタンとドアを閉じられ、夏油くんも運転席に乗りシートベルトをしめた
「ごめんね、変なとこみせて」
「…」
さっきと空気の違う彼に驚き何も言えなかった
「き、嫌いに、なった？」
またさっきと同じような子犬のような顔をして
私の両手を握って聞いてくる
「は、ぇ？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 904人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
渦 - めっちゃ面白かったです！ (11月28日 21時) (
レス) @page30 id: eee88a9d5d (このIDを非表示/違反報告)
イチゴアメ - めちゃくちゃ面白かったです！これからも更新頑張ってください！！ (2021年4月23日 23時) (レス) id: 77a7bd0b14 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - 律さん» 追記しておきます！ (2021年3月6日 19時) (レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
律 - メーカーってなんのメーカーですか？教えてください！更新頑張ってください！ (2021年3月6日 18時) (レス) id: 6ea500aa96 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - 雪マカロンさん» ありがとうございます！本当に嬉しいです！！がんばります (2021年3月6日 15時) (レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒パラ | 作成日時：2021年3月4日 22時
