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チェカ様がファレナ様に連れていかれ、私はレオの部屋に連れていかれた
そのままふたりでベッドに座った
「チェカ様は大丈夫でしょうか」
お仕置き、されていないといいのですが
「んだよ、俺と一緒にいるのに毛玉の心配か？」
スルリと尻尾が腕に巻き付く
「ふふ、嫉妬ですか」
「んだよ、悪いか」
顔をそらしながら言うレオ
「レオ、こっち向いて」
頬の手を添え精一杯の愛しさを込めて微笑む
「嬉しいです。嫉妬していただいたことも、お話しできることも」
「っ、、A」
腕をひかれ前にバランスを崩しそのままレオくんの胸に倒れた
そしてぎゅっと抱きしめられる
「レオ？」
「兄貴の許可はおりた」
「はい？」
「邪魔する毛玉もいねえ」
「チェカ様が何か？」
「A」
「？はい」
なんだか真剣な話をしそうな雰囲気
レオと向かい合うようにベッドに座りなおす
「お前は、初めて会った時から俺を見てくれた」
「レオ？思い出話ですか？」
「いいから黙って聞いてろ」
「はい」
スゥっと軽く深呼吸してまた話し始めた
「第２王子とか、砂に変えるユニーク魔法とか、それだけで俺はみんなから嫌われた
少なくとも俺を邪魔な存在と考える奴は大勢いた
それでもお前は俺の名を呼び、俺に笑いかけ、たくさんの愛情をくれた
徐々にお前が俺の従者だけでは物足りなくなるくらいの存在になった
愛おしい存在に変った
お前がいれば俺はもう何もいらない、お前だけしかいらない
俺はもう、お前がいないと息もできなくなるくらいに、愛しているんだ。だから、、」
レオはベッドから降りベッドに座る私の前に膝をついた
膝に置いてあった私の左腕を取り薬指にキスを落とす
「目、閉じとけ」
「っ、、はい」
ゆっくりと目を閉じた
冷たい感触が指に触れる
前で立ち上がる気配を感じたと思ったら両頬をつかまれてキスされた
ちゅ
長く触れ合っていた唇が離れる
「開けていいぞ」
ゆっくりと目を開けた
薬指にはシルバーの指輪
「レオ「俺と結婚してくれA。一生俺の傍にいてほしいんだ」」
すっきりとした表情で、今までになくきれいな微笑みを向けられた
返事なんて決まっている
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しょーゆ - えっ。好きです。めちゃくちゃ続編読みたいです。 (7月30日 21時) (
レス) @page5 id: 3bdb915083 (このIDを非表示/違反報告)
ふぐひらめ - え、愛してますこのカップル。ぶっちゃけマジフト大会の黒幕ってとこまでしか知らなかった去年はレオナこの野郎って思ってたけどもう一生推すわあんたら。 (2022年9月18日 16時) (レス) @page5 id: f76242864c (このIDを非表示/違反報告)
星☆ - この話見てなんかもう色々とヤバい!!(恋愛関係の事で)。本当に、レオナさんマジＫＡＷＡ…ﾒﾁｬ×2続編みたいです!!よろしくお願いします!!!!!! (2021年3月29日 0時) (レス) id: 101352e5df (このIDを非表示/違反報告)
crown(プロフ) - 初コメ失礼します。すごく好みの話で一気に見てしまいました。ここのレオナさんが好みドンピシャでして……続編みたいです！！とても！！！ (2021年3月6日 21時) (レス) id: dc9a4e73b4 (このIDを非表示/違反報告)
ふむむ(プロフ) - 初コメ失礼します！！このお話好きすぎるのでよろしければ続編を見たいです、、、、。 (2021年3月5日 19時) (レス) id: 28e4d0330c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒パラ | 作成日時：2021年3月4日 21時
