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5-09 ページ40

「あはは!!!!下僕!!犬!!」






大爆笑する小笠原君






そんな面白い?








「いつの時代の話だよ!てか少女漫画じゃん!」


「あ、はは?」







全然ツボがわからないけど自然と口が引きつった





「あ〜、どっかの王子にでもなったつもりなのかな」





拓弥君は王子ですよ






「は〜」




笑いがようやく収まったようで息を吐く小笠原君






「相当好かれてるな」


「は?」


「あー、拓弥何飲みたいんだろ」


「…いつも、サイダー買ってる。好きか知らないけど」


「じゃ、サイダーで」







ガタンとサイダーが落ちてくる








「まぁ、お互い苦労するってことで」









サイダーを私に渡した

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:ろく | 作成日時:2017年4月22日 19時

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