全ての真相は知っている。【KZ 】【苺王子】 (ページ7)

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謝罪＋♪82曲目ページ7

昨日更新してなくてごめんなさい。
どうしてもネタが被りそうで悩んだのですが何も思い浮かびませんでした。ごめんなさい。
ですがお誕生日おめでとうございます！
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退院したのは良いんだけど…

両足の骨折してるから生活し辛い…。

学校行くのにも一苦労だし…。

「おはよう立花。大変だったな。」

「おはよ、マリン。あれ…放送してたの？」

「そうだぜ？緊急放送でやってた。」

何か言ってくれれば良かったのに。

「移動教室とか手伝うからよ。」

ありがとう～！

「立花さん、大丈夫？良かったら何か手伝うから頼ってね。佐田さんも。」

「青柳、サンキュ！」

「青柳さんありがとう。」

「そんなことないよ！」

と話しかけてくれるのは青柳燐音(あおやぎりんね)ちゃん。

ころちゃんみたいな青髪のショートヘアの子。

燐音ちゃんって珍しい名前だよね。

「立花さんって私のお兄ちゃんと関わりあるの知ってる？」

突然聞かれた質問に肩を揺らす。

燐音ちゃんの！？

「論…のこと？
思い当たる節はそれしかないんだけど…」

「ふふっ。そうだよ。
迷惑かけっぱなしでしょ」

不敵に笑う彼女の瞳はどこか切なげで綺麗だった。

そんなことないよ？

付き添ってくれたし！

迷惑なのは…遅刻癖くらいかな。

「立花さんのこと迎えに来ててびっくりしたの。たまにいたりするかもしれないからその時は宜しくねー。」

切なげな様子はすでになく自分の席へ戻って行った。

さっきの何だったんだろう。

頭の淵にこびりついたままだった。