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やっぱりお前は ページ30

(現実に戻ります)
マサイside

「グスッ…ふ、あ…グスッ」

モ「よしよし…マサイ、落ち着いた?」

「フルフル」

俺は頭を横に振る

モ「ほ、ほんとにどうした…?」

モトキがさ俺の背中擦りながら言う

「…モトキっ…」

俺はモトキに抱きついた

モ「うおぉぉw

いきなり甘えん坊になったなぁ」

「嬉しっ…かったのっ…!!!

モトキっ、が…手ぇ…動かせてるのっ…」

ギュゥゥゥ

俺はもっと強くモトキを抱きしめた

モ「…!」

「ほんと、よか、った…!!!グスッ」

モ「…マサイ、ありがとう」

「…?グスッ」

いきなりモトキがお礼を言ってきた

モ「マサイ…君が1番俺の傍にいてくれた

俺が怒っても強く、強く、

俺の心を動かすような言葉を掛けてくれた

医者に手の事言われた時

1番に動かせるようになったのを見せたかったのは

マサイなんだ

良かったぁ…見せることが出来て」

そんな言葉を聞いたら

もっと涙出てきちゃうよ

オレは涙を流しながら言ったら

「…モトキ…

俺も、ありがとうっ…

俺に、1番っ…見せたいなんて

嬉しすぎてっ…!!!グスッ

…あ゛り、がと、う!!!」

最後の方は泣きすぎて声が枯れていた

モ「…ほんと、ありがと

ダチ
俺の大切な友達」

「グスッ

も、大丈夫…

ごめ、グスッ、んね」

モ「ううん

バシッ!!!」

「いったぁ!!!」

また叩かれた

モ「俺は大丈夫だから!!!

元気出せ!マサイ!!!」

「…あぁ!!!

俺、メンバー呼んでくる!!!

もう来てるから!」

モ「うん!」

俺はもう涙を引っ込めて

笑顔で部屋を出た

ーーー
モトキside

マサイが居なくなって静かになった部屋

俺は暇だし動くようになった手を触ったりして時間を過ごした

「この手…マサイに見せることが出来て良かった

他のメンバーにも早く見せたいなぁ」

ガラガラ

シ「おーっす!モトキ!元気かー!!!」

全ーシ、マ「俺らもいまーす!」

「シルク!皆!」

静かだった部屋が一気にうるさくなる

ダ「お前会わないうちに元気になったなぁ」

「ふっふっふっ…マサイには先言ったんだけどね

実は俺…」

ン「えっ何何何!?」

「ダーマ、俺に背を向けてくれない?」

ダ「?いいけど…」

ダーマが背中を向けた

そして俺は背中に強烈な平手打ちを入れた

ダ「痛っ!?

へっ!?」

シ「おっおま何でそんなに力が!?」

「実は影でリハビリを続けてたの

もう動きまくりよ!」

ザ「良かったねぇぇ!!!」

次数で次!

仮退院→←俺のやりたい事



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夢@0521(プロフ) - ろこちゃん!さん» えっ本当ですか!?時間があれば直しておきます! (2019年3月15日 7時) (レス) id: c21c18bfbd (このIDを非表示/違反報告)
夢@0521(プロフ) - みるくきゃらめるさん» 中々手につけられなくて…もう動くことは難しいかも知れないです (2019年3月15日 7時) (レス) id: c21c18bfbd (このIDを非表示/違反報告)
ろこちゃん! - 最後のぎょう時分になってる、、、 (2019年3月11日 1時) (レス) id: 5721fff005 (このIDを非表示/違反報告)
みるくきゃらめる - この小説完結しちゃったんですか?悲しい(ToT) (2019年3月1日 17時) (レス) id: a6ce16a361 (このIDを非表示/違反報告)
夢@0521(プロフ) - 莉子さん» 私はまだまだです!笑もっともっと泣かせてみせますよ!笑 (2019年1月10日 18時) (レス) id: c21c18bfbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢@0521 | 作成日時:2018年7月31日 14時

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