マネージャーが無敵すぎて (ページ41)

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相変わらず。ページ41

普通に踊ってしまった、、

DN「ぬ、ぬな…完璧じゃん！！なんで！！」

『えーと』

SG「ボヤッ！！ヌナ何者！？」

『あのー』

VN「うわぁ…ほんと上手すぎ」

『いや、その…』

マンネズがキラッキラした目で見てくる。

DK「ねぇ！！いつ練習したの！？」

MH「プロの踊り方だった。」

『あーー』

答える隙きもない質問攻めタイム。

出しゃばってしまったやらかしの罪をどう償おう。(大げさ)

グルグル考えてると、

崩れかけたお団子がほどける感触。

あっ…と思って振り返ると犯人はスンチョルだった。

『もーーーーーー』

結び直すからヘアゴム返しての意と、何してくれてんだ踊っちまったじゃないか弟達にどう説明したらいいんだの意と、ちゃっかり1位取っちゃった周りがこんなに走るの遅いとは思わなかったの意と、嬉しそうな顔しなさんなの意を込めた。

SC「一文字でよく喋るな。」

『だって〜〜』

SC「…ｯ…これは良くない。はよ結べ。」

ヘアゴムは返してくれた。

何やねん。

SC「てかお前、電話切ったよな。」

『げっ…』

そうだった。

色々起こりすぎて忘れてた。

SC「で、アイツなんだろ？」

スンチョルが一瞥した先は、もちろんセロン。

相変わらず鋭いなぁ…

『でも、何企んでんのk』

SR「Aヌナっ！」

名前を呼ばれビックリする。

駆け寄ってくるセロンに、メンバーが警戒モードに入るのが分かる。

一変して雰囲気が最悪になった。

SR「僕ら退場しなきゃいけないみたいなので行き…ってすみません！僕お邪魔しちゃったみたいで…」

わざとらしくシュンとするセロン。

一刻も早くメンバーから引き離さねばと思い、

『あ、行きます！みんなまた後でn』

JH「誰ですか？Aは後から行くので先にお帰りください。」

ハニちゃんブチギレ直前。ピンチ。

『あーーえと』

SR「そうですよね！すみません……あ、Aヌナ、相変わらずで感動しました！ではっ！」

そう言って走り知っていった。

"相変わらず"か。

余計な一言置いてくなぁ…

ま、とにかく、

『ハニ。』

JH「何だよ。アイツ誰だよ。」

『誰だろうと、アイドルがそんな態度じゃダメでしょう。どこからどんな噂が立つか分かんないのよ、この世界は。』

JS「でもあの人も、挑発してきたのは確かだよ。」

『それでもよ。アイドルは人前でアイドルでいることが仕事よ。』

苦い表情のジスハン。

『でも、文句も悩みも全部私は聞くから。これだけは忘れないで。ね？』