マネージャーが無敵すぎて (ページ26)

今日:5 hit、昨日:20 hit、合計:267,026 hit

これからも。ページ26

練習室に急いで戻ると、そこにはもう誰もいなかった。

『あっちだ。』

JH「だな。」

いつも生配信するときのフロアへと向かう。

たどり着くと準備はもうあらかた終わっていた。

DN「ヌナたち遅いよ〜！」

『ごめごめ、準備どんな感じ？』

LO「あらかた終わってるぞ。あとは電波との戦い。」

『なるほど、ありがと。はぁ………一番大事なファンとの時間作り忘れるとかマネージャーとして失格で萎え、、』

実はかなり落ち込んでる。想像以上に。

皆が一位になれたことが嬉しすぎてそれしか見えてなかったなんて……

一位にさせてくれたのは紛れもなくファンの皆の力があってこそなのに。

そんな大事なことに気づかないとかありえない。

LO「あいつらにとってAという一番のファンとの交流は必要な時間だろ。」

『………優しいじゃん。怖い。』

LO「俺いつも優しいぞ。」

こつんっとデコピンをされ、スマホを持てと言われた。

LO「はい、じゃー始めんぞ〜もっと真ん中寄れ〜」

『はじめま〜す！3！2！1！』

、
、

幸せたっぷりな配信が終わった。

そのままみんなでケーキを食べて、一日の予定はすべて終了した。

只今、帰りの車に強制的に乗せられ強制的に帰宅させられてる。(まだ仕事あったんだけどな私)

まぁ、いっか。

今日は濃い一日だったなぁ…と振り返り。

『ねぇ、しってる？始まってからもう26ページ目なのにやっと一日が終わったんだって。』

MG「……いや、何の話？」

WN「26ページも使ってもらえた良い一日だった。」

MG「なぜ通じてる？」

VN「いろんなヌナが見れたね。」

MG「いつも可愛いよね！」

SC「俺は個人的に16ページが好き。」

MG「どのへん！？それどのへんなの！？」

WN「まだ、続くんだよねヌナ？」

MG「え、なに続くの？そういう感じなの！？」

『続くよ。あんたらエピソード多すぎだもん。』

MG「えっと……それは未来の話！？」

VN「この先は結構時間飛んだりするんだって。」

MG「なっ…え、どゆこと？？」

SC「なんか、いいね…？お気に入り…？ってのが嬉しいんだって。」

MG「なんだろ、なんか俺も嬉しい気がする。マジでなんで。」

『嬉しくてスライディング土下座してるのみたよ。』

MG「み……みた！？え！？てか、ツッコミ疲れたんだけど！？」

WN「次はアユクデかぁ」

MG「え、俺その予定知らないけど！？予知！？」

『こりゃ忙しくなるわ。』

SC「よろしくな。」