マネージャーが無敵すぎて (ページ16)

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もっかい。ページ16

生放送が終了し、控室に戻ってくるSEVENTEEN。

私はというと、そそくさと控室に戻り片付けに入っていた。

いや、ステージから降りてくる彼らを出迎えても良かったんだけどさ…

ぜってぇからかわれるじゃんか！！

なぜ泣いた、ワタシ。

LO「いやぁ〜〜俺は幸せそうにしているお前を見るのが幸せだ！！」

『さっそくうるさい奴いる！！』

LO「嬉しいの！！素直になれ小娘よ！」

『うざい。』

LO「わぉ直球。」

かわいい奴め！と抱きついてくる。

そうこうしていると、

ｶﾞﾁｬｯ

BSS「ぬなっっ！！！！」

ブソクスンのでかい声が控室を満たす。

『な゛っっ！！』

声の方へ振り返る間もなく突撃してくる、複数のでかい男たち。

JH「A〜〜泣いちゃった可愛いA〜〜」

独特なメロディに乗せて煽ってくるユン氏。

『やめなさい。』

MG「いやぁ〜！！まじびっくりした、まじで可愛かった。やばいまじで。」

もみくちゃにされて乱れた私の前髪を直しながら、まじでを連呼するミンギュ。

『やめて。恥ずかしくてしぬ。まじで。』

いつも異常なテンションが、更に異常になっている。

レオオッパも含めてキャッキャしてるでかい男たち。

隙間をぬって一歩離れる。

キラキラした彼らを見ていると、

彼らを支えることができて、こんな素敵な瞬間に側にいれて、

幸せだなぁと改めて思った。

ほんと、いい表情しすぎ。笑
　

ずっと続きますように、

そう思いを込めて、こっそりスマホのレンズに彼らをおさめる。

WN「Aヌナも。」

ひょっこり後ろからあらわれたウォヌ。

『わっ、びっくり。』

WN「側にいるのがAヌナで良かったって俺らも思ってるんだよな〜」

伝わってる？とムニッと萌え袖の両手で私の顔を挟んでくる。

『もちろん』

ウォヌの手をトントンっとつつく。

WN「まぁ、あわよくばあれをもっかい言ってくれないかなとも思ってる。」

気づけばみんながこっちを見ていた。

『ふぅ…しかたないなぁ。笑』

言葉の重みが軽くなるのが嫌で、

私は滅多にこの言葉を使わない。

まぁ今日は特別。

言葉に想いを乗せる。

『本当におめでとう。SEVENTEEN！愛してる！！』

言い終わると、猛烈なハグの洗礼を受ける。

LO「やべぇ…幸せが撮れてしまった……」

SC「ヒョン、まじで天才。」

HR「送っといて。私の可愛いA。」

『いや、なにしてんの。』

チームSVTの、お宝映像となった。