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�盒兇�んに、一緒に帰ろうって言ってもらえたことに浮かれすぎていて私はなんにも考えれていなかったが、
…………おかしくないか？�盒兇�んって、多分、多分だけれども、電車通学だよね？
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海人「あ、せっかくだからどっか寄る？それとももう帰りたい？」
ねー！あそこ行きたい！あれ見たい！あれ欲しい！買って！ぐらい強引な人なんじゃないか、弟感が溢れた人なんじゃないか、って思っていたのを深く謝罪したい。
心の中で失礼致します。ごめんなさい、�盒兇�ん。
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「ど、え、あ、でも、�盒兇�んは疲れてないですか………？」
海人「えぇ？なんで？」
「だっ、だって、すっごい激しいダンス………踊ってらっしゃいましたよね………？」
心底不思議な顔でこちらを見つめて首を傾げた(かわいい)�盒兇�んを恐る恐る、ちらちらと見ながら言うと「……ん？」と柔らかく笑ってから、あーーー！と理解したような声を出した。
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海人「もしかしてストーキングみたいなことしてた？」
「してません！！！たまたまです！！！！」
物騒なことをケロッとした最高に良い顔で言い出すから、勢いよく否定するとアハハ！と豪快に笑う�盒兇�ん。
いつも、ふにゃあっとしたベビースマイルを露呈しているイメージしかないから、豪快に笑う姿を見てまたもやキュン。
くう、………悔しい。�盒兇�んに甘すぎるぞ、私。
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海人「はーーっ、面白かった。
俺ね、ダンス部だからいっぱい踊んの。ちっちゃい頃からダンスが大好きで、その名残があってストレス発散法がダンス、みたいなところもあんだよね。」
ほお…………ストレス発散法がダンス…………
海人「でも難しい振り付けとか、複雑なステップとかに苦戦してるときは逆に燃えるときもあれば、ストレスに感じるときもある」
さりげなく私の歩くペースに合わせながら少し楽しそうにダンスを語る�盒兇�ん。
丁度、横顔が綺麗に夕陽に照らされていて、まるで映画やドラマのワンシーンを魅せられている気分。
夕陽の強い光で綺麗な赤に染まりきった空が、なんだか�盒兇�んのダンスに対する熱量みたいで素敵だなあ。なんて思っていると、�盒兇�んが私の顔をまじまじと見つめだしたのだ。
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海人「城崎さんってさ、…………オタク気質ある？」
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時雨 桃(プロフ) - 海ちゃんの弟みにキュンキュンしながら読んでます( *´艸｀)更新楽しみにしてます！お身体に気を付けて下さいませ！ (2021年10月18日 16時) (
レス) id: ae4e9ffc84 (このIDを非表示/違反報告)
つき(プロフ) - かいとんさん» わあーーーー！！わざわざご感想？コメント？本当にありがとうございます；；すごく糧になりました。そして、大変長らくお待たせ致しました……！かいとんさんに笑ってもらえますように！キュンキュンしてもらえますように！ (2021年10月18日 3時) (レス) id: da3f129d26 (このIDを非表示/違反報告)
かいとん - 凄く面白くて可愛くてきゅんきゅんしながら読んでます！更新楽しみにしています！作者様のペースで頑張ってください！ (2021年10月4日 1時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つき | 作成日時：2021年9月9日 15時
