その通りだ ページ28
椿side
宿に戻ればご飯を食べて
テレビでまた自分たちが写ってるのを見て笑って
風呂に入って
寝床につく
部屋の中に入ると
まだみんなは起きて笑っていた
俺は月島の隣に座る
椿「山口は？」
月島「縁下さんと喋ってる」
見渡すと縁下さんと山口が楽しそうに話していた
椿「明日はいよいよ決勝か
なんか、長いようで短かったし
なんか信じられないよな
めっちゃ緊張してきた」
苦笑いしながらそういう
月島「あのさぁ」
月島が俺の方を見てそういった
月島「緊張する要素、どこにあんの？」
何、喧嘩売ってんの？コイツ
月島「お前がいつもいってきたじゃん
今の全力出せば良いって
椿は“1番に立つ”って言ってるけど
それはここにいるみんな思ってる
このチームで1番になることを一番信じきれてないのは椿なんじゃないの」
椿「俺？」
月島「椿は毎回勝つたびに
キセキだみたいなこと言ってたし」
椿「え！俺そんなこと言ってた？」
月島「言ってた
信じられないとかその他諸々」
そっか、そうだ
一番勝ちを信じ切れてなかったのは俺だった
バシィィン！！
俺が頬をバシィィンと叩くと周りの人の声が止まり
俺の方を驚いた顔で見ていた
椿「よっし、これでもう大丈夫」
月島は隣で少し口角を上げていた
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hachi(プロフ) - 最高の一言。 (2019年1月27日 18時) (
レス) id: ae7c832932 (このIDを非表示/違反報告)
Yo - あと、“見えてる”の「ドシャッと」は「ドシャット」という単語です！ (2019年1月13日 17時) (レス) id: c2ff46fc76 (このIDを非表示/違反報告)
Yo - 度々すみません！所々“控え室”と出てくるのですが、バレーはバスケと違って控え室はないと思いますよ！！！ (2019年1月13日 2時) (レス) id: c2ff46fc76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rei | 作成日時：2018年8月2日 18時
