人外歌い手、響かせ声を。にっ！【歌い手】

『裕翔…？』「うん」『会いたかったよお兄ちゃん！』 ページ36

予定通り武道館へ来た陸野。


？「だーれだ」ギュッ


なんと…バックハグ。

これ不審者じゃね？


『裕翔お兄ちゃん』


裕翔「あれ？あたり」ニコッ


なんだ、ただのリア充か…爆ぜろ←

そして陸野、少しは驚け。


裕翔「なんで分かったんだろう」


てか裕翔ってカッコイイな。

黒目の野性的な短髪黒髪だね。


あー…わかる人にはわかる例え行きます！

とうらぶの厚が大人になった！


……ごめんなさい、自重します←


『でも何でここなの？』


裕翔「近くで仕事してて、今全部終わらせた
　ところなんだ。この後は北海道に移動。

　一緒に来てくれるでしょ？」


『え…うん』


裕翔「ジェット機はこっち」←


『あ、うん』


陸野……君の言ったことが本当になったね。

まさか裕翔も同じ思考回路してるなんてね。

ギャグだね。




•




ジェット機なう。


隣を見ればイケメンな従兄弟。

文句なしのシチュエーションだね。


裕翔「友達たくさんできた？」


『溺愛レベルの人たちが沢山ね(苦笑)』


裕翔「流石は赤眼」


『でっしょ〜……………お？;』


裕翔「言っとくけど、俺も赤眼リスナーだから」


『うわっおー』


題名【まさかの出会い】

…とか言ってる場合じゃなかったんだ！


裕翔「俺も最初は気づかなかったんだけどね。
　ずっと見てたらAの顔が浮かんだんだ。

　あたりだね？」ニコッ


『従兄がイケメン過ぎる件について』←


裕翔「相変わらずだねw」


『ねぇ、葵お姉ちゃんは？』


裕翔「姉貴も来てるよ、まだ仕事中だけど」


『会える！？』


裕翔「会える会える」


『やったぁあ〜』


裕翔「可愛い従妹だなぁ〜もう！」


微笑ましい限りだね。

でも…何で北海道なんでしょうか？

実家じゃないのね。

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