家族会議の時間 ページ3
今日は”家族会議”がある
私の家では、家族会議という名の仕事報告会がある
家族全員出席するという理由で家族会議となっている
今はお父様以外揃って静かにお父様を待っている
___ガチャ____
ガチャと言うドアの開く音が部屋中に響く
ｼﾙﾊﾞ「遅くなったな」
ｲﾙﾐ「父さん来たし始めようよ」
ｾﾞﾉ「そうじゃな.....シルバ始めるぞ」
ｼﾙﾊﾞ「あぁ」
ｼﾙﾊﾞ「今日、家族会議を開いたのは、ジャポンの国会から依頼が来たからだ」
”ジャポンからの依頼なんて珍しい..”きっとみんなそう思ったはずだ
そう思っているとイル兄様が口を開いた
ｲﾙﾐ「ジャポンから？」
ｼﾙﾊﾞ「あぁ」
ｷｷｮｳ「珍しいわねジャポンからなんて」
『でも..国会からなんて何かあるの？お父様』
ジャポンの国会からなんて本当に珍し過ぎる
もともと、ジャポンの国会から暗殺依頼なんて1度も受けたことがないうえにジャポンは元々暗殺は好んでない
ｼﾙﾊﾞ「あぁ...これを見てほしい」
そう言ってテーブルに1枚の写真を置いた
ｶﾙﾄ「黄色い....タコ？ですか」
ｷﾙｱ「かっけー宇宙人みたいだな！」
ｲﾙﾐ「.......これタコ？」
ﾐﾙｷ「すっげー」
『なにこれ』
みんなが口々に思った事を呟いてる
私もその一人で思った事を口に出した
ｼﾙﾊﾞ「こいつの暗殺依頼を受けた」
ﾐﾙｷ「パパ、こいつ死ぬの？」
ｼﾙﾊﾞ「あぁ、此奴を殺す為のナイフに銃が完成している」
ｲﾙﾐ「此奴に普通のナイフとか効かないの？」
ｼﾙﾊﾞ「いや、普通に効く」
ｷﾙｱ「いや、意味無くね？」
ｼﾙﾊﾞ「だが、普通の子供が此奴の暗殺をしても平気なようにゴム製になっていたり銃の、弾はBB弾になっている」
ｼﾙﾊﾞ「それで、この依頼をAに頼みたい」
『私に？』
ｼﾙﾊﾞ「あぁ、此奴の暗殺に取り組んでいるのがAと同年代何だ、それに此処の生徒として暗殺をして欲しい」
『生徒、として？まぁいいけど』
ｼﾙﾊﾞ「だが、仕事は最優先にして大丈夫だ」
『分かった、学校終わったら家に帰ってきて大丈夫でしょ？』
ｼﾙﾊﾞ「問題ない」
ｷｷｮｳ「そうだわ！Aちゃん必要な物買いに行きましましょ！キルもカルトちゃんもよ！」
ｶﾙﾄ「はいお母様」
ｷﾙｱ「めんどくせぇ」
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作者名：亜理珠 | 作成日時：2020年7月17日 21時
