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図書館
トントンさんに言われてエーミールさんに書類を届けにいく途中この書類をやりたいけどやっちゃ駄目！
みたいなのを心の中で何回かやりとりした。
図書館に入り受付の所に行くとエーミールさんが本を読んでいた。
このお方本当に学生さん？凄い年上に見える(いい意味で)紳士感がある。
『あのー、エーミールさん？』
em「ん？・・あ！Aさんですよね！
書類を届けてくれたんですね。ありがとうございます。」
と万面の笑みで言われたらもちろん心は撃ち抜かれるだろう。ふっ、私が撃ち抜かれるとでも思ったか！
正直恋心半分持ってかれました。
そんなことよりこの人からも少し仕事を貰いたいな。
『エーミールさん、もしよろしければ、エーミールさんの仕事を半分かちょっとだけでいいのでやらせくれませんか？』
em「？どうしてですか？」
『私、仕事大好きでたくさんやりたいけど、トントンさんからもらった書類はもう終わらせてしまったので・・・』
と言うが、エーミールさんは何か考える仕草をしている。
もうちょっと詳しく言ったほうが良かったかしら？
em「Aさんは仕事のためなら、何でもしそうですね。」
な！なぜわかった！？こいつが本当のエスパーか？
と思っていると、
em「前にAさんのクラスに行った時見たんですけど、Aさん虐められていましたよね？それでも冷静に対処していて、まるで興味がない感じ、いやそんな事はどうでもいいみたいな感じがしたんです。」
この人はよく見ているな〜。前世の会社で欲しい人ランキング絶対一位ですね。わかります！うん！
em「人がここまでやるのは、何か過去にあったんじゃないかと本で見たことがあるんです。
私でよろしければ聞きますよ。貴方の悩みを。」
あ、ヤッベ泣きそう。こんなこと言われたの5億年ぶりだよ。嘘だけど。会長さんは本当によく見ているな、こういう人がずっと生徒会にいる理由がわかる。
エーミールさんのお言葉に甘えて、私の過去を聞いてもらおうじゃない！
エーミールさんは紅茶と椅子を用意してくれた。
彼氏に欲しいわ〜。声もいいし。
そして私はゆっくり自分の過去を話した。
多分自分は誰かに自分の過去を聞いてもらいたかったのかもしれない。
めっちゃ話すでー。
ーーーーー
作者
見てくれている皆様ありがとうございます！
投稿は出来るだけ毎日します。
あと投稿は夜ぐらいにすると思います。
これからもよろしくお願いします！
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無名のゆう。 - 小説でこんなに爆笑したの、初めてです……w (6月21日 23時) (
レス) @page39 id: f98c154ca8 (このIDを非表示/違反報告)
Henry - のちさん» ありがとうございます！ (2020年6月3日 23時) (レス) id: 3dbd5e2e6f (このIDを非表示/違反報告)
のち(プロフ) - 声の良いパイセンです。読みました〜面白かったので一気読みしましたよ〜！続きは時間ある時にまた読みますね！ (2020年6月3日 1時) (レス) id: e5bc61a675 (このIDを非表示/違反報告)
Henry - ひなひなひなひなさん» いいな〜（笑） (2020年5月4日 8時) (レス) id: 3dbd5e2e6f (このIDを非表示/違反報告)
ひなひなひなひな - 関係ないけど，今日の夜ご飯牛タンでした。（） (2020年5月3日 21時) (レス) id: 2e0228b2c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Henry | 作成日時：2020年3月19日 23時
