30話 ページ30
__you side
今日は休日。
チーノさんとのんびり過ごしたいななんて思っていたのだが、昨日の夜翔平から「明日家行くから」という旨の連絡が送られている。
ci*「Aさん、今日は何するんですか?」
『ほんとはのんびりしようかと思ってたんですけど、なんか翔平が来るらしいです』
ci*「げ…アイツ来るんや…」
『嫌なら追い出しますよ?』
ci*「そうしたいのは山々なんですけど…折角ならお話ししたいです」
『そうですか?』
まあ、なんとなく二人ならすぐ仲良くなれそうだと思っているので大丈夫だろう。
そんなことを考えていると、インターホンが鳴った。
『翔平かな?』
ci*「僕が行ってきます!」
『はい、お願いします』
チーノさんは玄関までトコトコ走っていった。
その後、しばらくしてから翔平と一緒に戻ってきた。
shp「おじゃまします〜」
『いらっしゃい』
そう言って翔平と軽く挨拶を交わす。
そして、三人でリビングに向かった。
『お茶用意するね』
そう言い残してキッチンに向かおうとすると、チーノさんが「手伝いましょうか?」と言ってくれたので手伝ってもらうことにした。
机にお茶を置いてもらい、椅子に座る。
『ところで、なんで急に来たの?』
shp「うーん、なんとなく?」
『なんとなくで来ないでほしいんだけど』
shp「まあまあ、ええやんか」
この感じだと何言っても聞かないな…と思い諦めることにした。
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作者名:豆大福 | 作成日時:2021年8月13日 17時