11、コスプレ喫茶をやってみたい ページ11
大会が終わり、もう受験ムード……
に、なる前に高校生活のビッグイベントの1つ！
学園祭が間近に迫っていた！
各クラス、何かしらやらなければいけない学園祭。
ものすごく楽しみな人もいれば、めんどくさいと言う人もいる。
そして、この頭脳戦の、主人公的存在である二人は……
貴･及｢…！！！！｣
めちゃくちゃ楽しみ派だった。
貴｢…では、私たちのクラスは何をするのか今から決めたいと思いますので、意見がある人は挙手を｣
男1｢はい！メイド喫茶が良いです！｣
この男、ただただ女子の生足を見たいだけである。
女１｢はーい！お化け屋敷！｣
この女、人の怖がっている姿を見たいだけである。
その後も延々と私情による意見が続き、黒板が白に埋め尽くされてきた頃、
今まで挙げてきたものを全て崩していくような圧倒的な存在感を放つ及川の意見が出た。
及｢俺、コスプレ喫茶やってみたいな☆｣
語尾に完全に星がついたであろう喋り方の及川にクラスの女子は落ちた。
貴｢やりましょう、コスプレ喫茶｣
この女もその1人である。
男1｢えぇ…メイド、喫茶……｣
貴｢……(威圧)」
黙らせた。
貴｢では、コスプレ喫茶をやるということで
宜しいですね？( ˆᴗˆ )｣
笑顔の威圧がすごかったと言う。
｢私有馬様のコスプレしたぁーい！！｣
｢えっ！ずるい私もしたい！｣
なんと、有馬のコスプレ時代が来た。
本人はといえば、笑ってはいるものの困惑している。
貴｢…私の、コスプレをしてもつまらないのては？｣
｢いえっ！むしろ楽しさが倍になりますよ！｣
｢有馬様のコスプレなんてなかなか出来る機会ありませんから！｣
｢もう私たちの夢です！有馬様は！｣
貴｢宗教ですか？｣
この光景を見たものは、必ず思うだろう。
及｢なら、教祖は有馬だね。有馬教ってね！｣
貴｢有馬教があるとするならば、及川教もありそうですね｣
珍しく素の笑顔で話している凜に気づいた及川も、いつもの笑顔の二割増だ。
｢やば！及川さんと有馬様のツーショット！｣
｢ほんとお似合いなんだけどー！｣
｢子供の顔面偏差値ヤバない？｣
大声でそんなことを言うから、高校生だと言うのにからかわれた中学生のように顔が赤い。
そんな空気が心地よいことに、まだ二人は気づかない。
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れいみぃ - なんか狂犬ちゃん可愛いですね！！ (2020年2月1日 3時) (
レス) id: e9e3a7151e (このIDを非表示/違反報告)
彼岸桜(プロフ) - 桜舞姫・蝶月姫さん» ……本当にごめんなさい。低脳の私は…忘れてしまったようです……ごめんなさい。でも、見てくれていることが分かって本当に嬉しいです。なんの作品見てくれたのか教えてくれると嬉しいです！本当にごめんなさい。返信くれたら嬉しいです！こんな私を見捨てないで下さい (2019年8月19日 0時) (レス) id: 3aa4f94975 (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - 私のこと覚えてますか？....なんか前もコレ聞いたような...(殴、とっても面白いですね！彼岸桜さんの作る作品大好きです！更新頑張ってください (2019年8月18日 18時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸桜 | 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2019年6月23日 16時
