【ハイキュー】ヨコハマヤクザの妹、烏を飼い始めた

じゅうなな ページ18

黒山羊＿＿＿


今も昔も謎に包まれている暴力団。この界隈じゃ有名な方だ。

狂気と残酷さは暴力団の中でダントツ1だな。



碧｢…わざわざ宮城に現れたってこたァ……｣

銃｢…お前、また狙われてるぞ｣


やっぱりかよ。しかし、何のつもりだ？アイツらが、私を狙う理由がわからない。

銃｢兎にも角にも、警戒しておいて下さいね｣


碧｢…おう。つかよ、銃兎……テメェ最初から私が宮城に居ること知ってたろ。

なんで坂ノ下商店ん中にいるって分かってて言わなかった？｣


銃｢…ホント、そういう所鋭いですよね。

……あのガキ共が居たからです。…貴方も、警察に探されている立場の人間が慕う人だと思って下さい。

気まずいでしょう？｣



…慕う人、ねぇ……

確かにまあ、気まずいけどよ。


碧｢…ま、ありがとよ｣

銃｢…遅ェからもうガキは寝ろ｣


…ハッ。照れてんのかよ…

碧｢…おやすみ、銃兎｣



明日の朝からやる事が出来たな。


＿＿＿
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碧｢…さぁて、まずは……｣

朝イチで冴子の家に戻って仕事用のPCの電源を入れる。

私の仕事は主にハッキング。敵の情報を探る。


黒山羊の情報を様々な方法で探るが、ブロックが固ぇ……

その後1時間ずっと細かく弄って、やっとパスワードを入力まで来た。


パスワードまで来れたら私の勝ちだ。


……いや、まだ解読はやめとくか…嫌な予感がする…

1度そこでPCを閉じて鞄の中に入れた。





…なんで、狙われてるんだ？過去に私が何かしたのか？…そんな記憶ねぇんだけどな…

…いや、左馬刻関係なら有り得るかもな。…仕方ねぇよな、恨み買う仕事なんだからな。


これ以上深く考えるのはやめた。

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