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『スンチョル、やっぱりいいよここで。』
明日、休日出勤って言ってたスンチョル。
それにスンチョルの家はここから遠い。
私達4人とも会社も住んでる場所も違う。
私の家から1番近いのはジス。
その次がジョンハン、そしてスンチョル。
それに加え、スンチョルの家の方は
電車の終電が早い。
だから基本4人で飲むときは
スンチョルの家の近くが多かった。
だからジョンハンが言ってたように
ジスじゃなくてスンチョルが送ってあげれば
良かったのに。
SC「終電なくなった俺をここに置いてく気なんだ？」
ひどいなぁ、Aは。
そう口を尖らすスンチョル。
『…タクシー呼ぶよ』
SC「お前さ、それ本気で言ってる？」
たまたま向こうからやってくる
タクシーを捕まえようとした腕は
彼によって上げることは出来ず
そのまま通りすぎてしまった。
後ろを振り返れば先ほどの表情とは
180度変わったスンチョルの怒った顔があって。
黙って送られろよ、そう言われてる気がした。
掴まれた腕がじんわり熱く、それを離そうと腕を振ってもなかなか離してくれない。
今日は素直に言葉に甘えようか。
ごめん、と結局折れた私に
最初からそう素直に言えよな〜と
表情を緩めたスンチョル。
掴まれた腕は自然に離され
2人肩を並べて私の家へと足を動かした。
私が遠慮した理由は仕事や家の距離だけが
問題じゃない。
超大手企業メーカーで働いてるスンチョルは
仕事もできる、先輩や後輩からも好印象。
おまけにこのルックスを兼ね揃えてるため
周りが彼を好きになるってこともそう少なくはなかった。
ジョンハンもジスもたまに飲んでる時に女の子から連絡先聞かれるなんてこともあったし。
でも2人ならまだあんな態度をみせず
素直に送ってもらってたかもしれない。
『ねぇ、スンチョル』
SC「ん？」
スンチョルには、
『彼女とは…どうなの、最近』
SC「…特に変わったことはねぇよ」
スンチョルには彼女がいる。
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ジュヒョン(プロフ) - 凄く面白いです！更新大変かもしれませんが応援してます！頑張ってください！凄く続きが気になります笑笑 (2019年9月3日 2時) (
レス) id: eb4895e31c (このIDを非表示/違反報告)
おぬよんに浮気中 - 楽しみに読んでます！ 更新ファイトです (2019年8月24日 16時) (レス) id: 22ed5e64bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆな子(プロフ) - ジョンハンの酔い癖が直る事を願って…ww私スンチペンなんですっごい楽しみです♪更新楽しみにしてます!! (2019年8月18日 13時) (レス) id: 590d5b732c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tam
| 作成日時：2019年8月4日 23時
