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「美味いか？」
『ン、ン！』
ジャックがそう聞くと口周りに真っ赤なケチャップを付けてスプーンを高くあげた。
「子供かよ」
エースがそれを見て小さく呟く。
「なぁ、A。お前のいた世界ってどんなの」
監督生が身を乗り出し聞いてきた。
『……分カラナイ』
「わ、え？」
ゆっくりと下に視線を向け考え込み、顔を上げる。
『ヤッパリ、分カラナイ。ズット、地下、イタカラ』
「地下？なんで…？」
『…分カラナイ。』
表情を変えずにそう言うAに皆が顔を合わせた。
「…あ〜、その〜……エース、なんか言って」
「は？！言い出しっぺの監督生が言えよ？！」
「じゃあデュース」
「え、ぇ、ぁ、そ、その……」
「転校生くん囲んでな〜にしてんの！」
後ろからドン！と現れたのはケイト・ダイヤモンドだった。
「あ、転校生くん口周り真っ赤〜！」
彼の口元を拭ってやると同時にその光景を写真に収めた。
「ねぇねぇマジカメにアップしても大丈夫？」
『……？ウン』
「やった〜！#NRC転校生 #異世界のタコくん #口周り赤すぎ っと…あ、オレはケイト・ダイヤモンド！けーくんって呼んでね♪」
突然現れたケイトに困惑しながらも『ケー、クン』と囁いた。
「そーそー！いいじゃ〜ん！スマホ持ってる？」
彼はポケットからスマホを取り出すとケイトが大きな声を上げた。
「えーーー！！！！スマホタコ型？！何それちょーイカしてんじゃん！」
『…ァ、ン……名前、A、八号、デモイイ』
「8号？なんかいいじゃーん！よろしくね8号くん♪ねね！スマホもっと見せて！！」
ジャックとAの間に割り込んでくるケイトに皆が冷や汗を垂らす。
「お、お前らのとこの先輩結構強引だな」
「ま、まぁな」
「髪ぷにぷに〜！耳もぷにぷに〜！！」
『ミ︎︎゛ッ、ミ゛〜〜〜ッ』
「え、髪色変わった？！すごーい！マジカメ映えじゃーん！」
「お前らのとこの先輩だろ？！止めろ！！！」
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アニキッズ - 最高❗ (5月7日 12時) (
レス) @page25 id: e904a81891 (このIDを非表示/違反報告)
噂のキャンディー(プロフ) - すごく面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2022年10月7日 22時) (レス) @page22 id: 97930f92c9 (このIDを非表示/違反報告)
スプラ3がやりたいニャンコ - 初コメ失礼します！ツイステとスプラトゥーンの小説すごく面白いです！これからも頑張ってください！ (2022年9月25日 1時) (レス) @page22 id: 2531068b1e (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - スペシャルを使ってほしい！全部のスペシャルが使える設定を追加してほしいです！お願いします！ (2022年9月12日 13時) (レス) @page9 id: d9fc6c506c (このIDを非表示/違反報告)
もちゃ - マジで面白い、早く続きみたい !!応援してます!!!! (2022年9月8日 16時) (レス) @page18 id: 1426b2c4da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きん | 作成日時：2022年5月20日 21時
